ライブラリー・ワークショップ / Library Workshop
「2023年度の図書館サービスについて(通知)」のとおり、2023年度より、新型コロナウイルス感染拡大防止措置として行っていた制限を解除し、全てのサービスを実施します。
ライブラリー・ワークショップについても、琉球大学の「令和5年度授業科目の実施方法について(通知)」に基づき判断しております。以下の方法で実施可能です。
・対面型
・オンライン型:当該講義のチーム等へ図書館職員をご招待ください。
・オンデマンド型(教材提供型):講義資料を当該講義のWebClassにアップロードしていただく、または任意のウェブページに講義資料をご用意する方法をとります。
オンライン型/オンデマンド型による図書館ツアーは、館内写真を用いたバーチャルツアーやセルフツアーにて対応しております。
1.ライブラリー・ワークショップとは
図書館が所蔵する資料やデータベース、図書館そのものの利用方法をみなさんに紹介するプログラムのことを、 「ライブラリー・ワークショップ」と呼んでいます。
新入生向けの初歩的なものから卒論作成を控えた4年次の学生・院生向けのものまで、多彩な内容を用意しています。
図書館独自で企画するものもあれば、授業の一環として行われることもあります。友人同士で申し込むことも可能です。
2.おもな内容
- 図書館ツアー(30分)・・・図書館(本館)内の資料の配置、各エリアを実際に歩いて巡る
※2022年度後期より図書館ツアーを再開いたしましたが、申し込み内容によっては、バーチャルツアーや宿題版セルフツアーをご提案させていただきます。 - 図書館資料検索入門(60分)・・・図書館資料(図書・雑誌)の探し方、図書購入リクエスト・他機関からの取り寄せの方法
- 新聞探索法(15分)・・・図書館で利用できる新聞の紹介
- 電子ジャーナル・電子ブックの探し方(20分)・・・電子ジャーナル・電子ブックの基本的な探し方
- 引用文献の読み方・書き方(30分)・・・SIST02を例とした引用文献の読み方・書き方
- 日本語論文の探し方(30分)・・・CiNii Researchを用いた日本語論文の検索方法
- 医中誌の使い方(45分)・・・基本的な検索方法
- PubMedの使い方(45分)・・・基本的な検索方法
- Web of Scienceの使い方(60分)・・・Web of Scienceを用いた英語論文の基本的な検索方法
- EndNote Onlineの使い方(60分)・・・ユーザ登録、文献登録、引用文献リストの作成
- その他データベース利用法・・・琉球大学で契約しているデータベースが対象です
※情報科学演習(共通教育等科目)の講義内容に、図書館資料検索入門(60分)とCiNii Researchでの日本語論文の探し方(30分)は含まれています
3.場所
図書館内
- 本館2階 ラーニング・コモンズ PCエリア(定員45名)
※受講者は、情報基盤統括センターの教育用アカウント(@eve)が必要です。 - 本館2階 ラーニング・コモンズ プレゼンエリア(定員48名)、グループ学修エリア(定員48名)
※各自で端末をご用意ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関連し、座席数を制限していましたが、全席の利用を再開いたしました。
☆図書館内での講義実施をご希望の場合は、併せて「ラーニング・コモンズ等利用願」もご提出ください。
・ラーニング・コモンズ等利用願(学内限定) PDF形式 Word形式 記入例(PDF)
図書館外
申込者側で開催場所・端末の確保をお願いします。
※プロジェクター、スクリーンが必要です。受講場所に備え付けの設備がある場合は前もってお知らせください。
4.申し込み方法
「ワークショップ個別開催申込書」(PDF形式)(Word形式)をダウンロードし、必要事項を記入の上、担当係へご送信ください。
内容について、事前にご相談いただくことも可能です。
<担当係>
情報リテラシー係
TEL:098-895-8168(ダイヤルイン:8168)
E-mail:tsliteracy@acs.u-ryukyu.ac.jp
*受講にあたっては3名以上、また開催希望日の1週間前までのお申し込みをお願いします。
*開催希望時期や講師・場所の手配状況によりご希望に沿えない場合があります。あらかじめご了承ください。
*当日のレジュメ・練習問題等は必要に応じて係で作成しますが、申込者が事前に用意している場合はそれに準拠した内容で調整します。
5.講習会開催カレンダー
*カレンダーが表示されない場合は、こちらからご確認ください。
6.琉大生のための情報リテラシーガイドブック
「琉大生のための情報リテラシーガイドブック」は、琉球大学の新入生を対象に、大学での学修生活で「情報リテラシー」を身につけてもらうことを目的として作成しています。
レポートを書くための基礎知識、著作権と引用について、琉球大学のネットワークなどの情報基盤の使い方、図書館を活用した資料収集の方法、英語多読や研究倫理に関するコラムを載せています。そのほか、学修支援に携わる大学院生TAが執筆した学修に関するアドバイスも載っています。
大学生活でのあらゆる学修の場面で役に立つ内容となっていますので、ご活用ください。
最新版(公開日:2023年3月13日)
2023年公開分から、「琉大生のための情報リテラシーガイドブック」は、電子版のみとなりました。
「全文」もしくは各章・コラムのタイトルをクリックするとPDFをダウンロードできます。
☆青文字+下線の文字をクリックすると関連するウェブサイトに移動します。
☆青文字のみの部分をクリックすると同じファイル内の参照ページに移動します。

(タイトルをクリックするとPDFをダウンロードできます)
● 目次
● はじめに
1. レポートを書くために -人文科学・社会科学分野から-
2. 資料・情報の収集 -琉大の図書館を使う-
[コラム] 英語多読・多聴のすすめ
3. レポートを書くときの注意点 -著作権と引用-
4. 情報の収集・発信にあたって -琉大の情報基盤を使う-
[コラム] 研究倫理はなぜ大切?
[先輩からのアドバイス]
・大学生の時間管理術
・琉球大学教員観察日記と能をつかんとするもの
・思考を整理して学修を効率化させよう
・大学数学の勉強法
・数式を美しく書こう!~TeX~
・英語が苦手な方向け!英語の文章から効率的に情報を得る方法
・効率的な学術論文の読み方~化学・生物・物理系向け~
・パソコン関連資格取得のすすめ~MOSの場合~
2022年度版
(タイトルをクリックするとPDFをダウンロードできます)
● 目次
0. はじめに
1. レポートを書くために -人文科学・社会科学分野から-
2. 資料・情報の収集 -琉大の図書館を使う-
[コラム] 英語多読・多聴のすすめ
3. レポートを書くときの注意点 -著作権と引用-
4. 情報の収集・発信にあたって -琉大の情報基盤を使う-
[コラム] 研究倫理はなぜ大切?
[先輩からのアドバイス]
・ 学業へのモチベーション増加の方法!
・ 時間割の組み方
・ 先行研究の大切さ
・ 新聞(地元紙)を読もう!
・ 論文や文献を読むときに意識していること
・ 博物館学芸員資格取得のすすめ
・ 留学生へ大学生活のアドバイス
・ 深く追求することは広く追求することの逆を指さないという話
☆2022年度版の表紙について☆
当館公式キャラクターのきじむんが羅針盤を片手に、目標に向けて知識の海を進んでいくというイメージです!