【特設ページ】【企画展】「琉球大学と附属図書館 70年の歩み」を開催しています

 2021年11月1日(月)から、本学の開学70周年を記念して、図書館本館2階ラーニング・コモンズエリアで企画展「琉球大学と附属図書館 70年の歩み」を開催しています。
 本学は2020年に開学70周年を迎えました。本学および図書館はその設立から現在に至るまで、戦後の教育復興を目指す住民や海外の沖縄系移民、ミシガン州立大学など多様な人々との関わりがあり、その歴史は他の国立大学では類を見ません。企画展を通じて、それら本学と図書館の歴史を知る機会を提供できればと考えています。

 本企画展では、写真資料を豊富に用いて、視覚的に本学と図書館の歴史が辿れるように展示を行うとともに、関連する図書館資料の紹介を行っています。展示する資料にあたっては、本学が保有するものだけではなく、沖縄県公文書館や那覇市立歴史博物館といった県内の教育関係機関が保有する資料からも幅広く用いています。

 また、本ページでは、写真資料や映像資料といったデジタルコンテンツを掲載しており、「琉球大学開学70周年記念事業地域連携企画展」の一つとして、オンライン展示も行っています。

琉球大学公式ウェブサイト 琉球大学開学70周年記念事業

展示の様子

展示図書

電子ブック

琉球大学創立70周年記念誌

画像をクリックすると閲覧できます。

漫画「琉大創立物語」

画像をクリックすると閲覧できます。

関連動画

琉大のあゆみ「琉球大学附属図書館について」

図書館と博物館(風樹館)は「病と祈り」をテーマに、宜野湾市立博物館で企画展を開催しています。宜野湾市立博物館での実物展示のほか、オンライン展示も行っています。企画展の詳細はコチラをご確認ください。

上の動画以外にも、多くの動画を作成して公開していますので、以下から是非ご覧ください。
↓ ↓ ↓
オンライン解説動画再生リスト

オンラインギャラリー

①開学前史(1945年~1950年)

第2次世界大戦によって灰燼に帰した沖縄では、沖縄の復興を教育の振興に託す人々、向学の志に燃える高等学校の生徒、さらにはハワイの沖縄県人会、東京の沖縄人連盟等から大学設立の請願運動が展開され、全琉的な世論となり、ついに当時の米軍政府が1948年12月に首里城跡に琉球大学を設立することを決定しました。

沖縄諮詢会の委員 / 那覇市歴史博物館提供
文教学校と外語学校のテント校舎 / 那覇市歴史博物館提供

②布令時代(1950年~1966年)

1950年5月22日に琉球大学は開学しました。翌1951年1月10日には米国民政府布令第30号「University of the Ryukyus / 琉球大学」が公布され、布令に基づいた大学として「琉球大学」は設立しています。同年9月25日からは本学にミシガン州立大学教授団(ミシガン・ミッション)が派遣され、以降約18年間、本学の教育行政及び研究活動等へ助言・協力を受けます。また、1955年には首里キャンパスに志喜屋記念図書館が建設されました。

開学当初の琉球大学 1950年 / 琉球大学所蔵
開学当初の図書館 / 琉球大学所蔵
琉球大学本館 1951年 / 沖縄県公文書館

開学記念式典

1951年2月12日に開学記念式典(琉球大学譲渡及び学長任命式)が挙行されました。式典では、民政長官のダグラス・マッカーサーから祝辞が送られ、ルイス民政官によって読み上げられました。ダグラス・マッカーサーからの祝辞は、「琉球・沖縄貴重資料デジタルアーカイブ」で和訳と共に公開しています。

開学記念式典 / 琉球大学所蔵
開学を告げる琉大正門の門柱 / 琉球大学所蔵

[マッカーサー書簡]1951年 / 琉球大学附属図書館所蔵

志喜屋記念図書館の誕生

図書館の火災 1956年 / 沖縄県公文書館所蔵
琉球大学の志喜屋図書館 1959年 / 沖縄県公文書館所蔵

ミシガン・ミッション

1951年9月25日からは本学にミシガン州立大学教授団(ミシガン・ミッション)が派遣され、以降約18年間、本学の教育行政及び研究活動等へ助言・協力を受けます。

ミシガン州立大学の教授団と琉大生 1954年 / 沖縄県公文書館
ミシガン州立大学より琉球大学へ100冊の図書を寄贈 1962年 / 沖縄県公文書館

③琉球政府立時代(1966年~1972年)

琉球政府立法院において制定された、琉球大学設置法(昭和40年立法第102号)及び琉球大学管理法(昭和40年立法第103号)により、琉球政府立大学となり、管理機関として琉球大学委員会が設置されました。

琉球大学設置法 / 沖縄県公文書館所蔵
琉球大学保健学部落成 1970年 / 沖縄県公文書館所蔵
琉球大学キャンパス図書館前 1970年 / 沖縄県公文書館所蔵

④国立時代(1972年~2004年)

1972年の沖縄の本土復帰により、琉球大学は国に移管され国立大学となりました。国立移行と共に琉球大学委員会が廃止され、職員の任命権が文部大臣に所属することとなりました。1975年から現在のキャンパスへの移転事業が開始され、附属病院の上原キャンパスへの移転をもって1984年に移転事業が完了しました。

琉大祭にて 1981年 / 琉球大学所蔵
合格発表 1980年 / 琉球大学所蔵

学生生活の様子(動画)

トタン葺きの工事 / 沖縄アーカイブ研究所
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Okinawa Archives Laboratory / Seiichiro hokama Film
https://okinawa-archives-labo.com/
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
登録日 琉大首里キャンパス / 沖縄アーカイブ研究所
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Okinawa Archives Laboratory
https://okinawa-archives-labo.com/
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

⑤国立大学法人時代(2004年~現在)

2004年の国立大学の法人化により、琉球大学は国立大学法人となりました。2020年で琉球大学は開学70周年となります。現在は、7つの学部と9つの研究科を有する総合大学として、様々な研究教育活動に取り組んでいます。

附属図書館本館リニューアルオープン 2016年
現在の附属図書館本館 全景