企画展「水と暮らす」特設サイト
7月13日（木）から8月3日（木）までの期間、附属図書館本館にて企画展「水と暮らす」を開催します。
SDGsが目指す「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」「海の豊かさを守ろう」に関連する企画展として、「水と暮らす」をテーマとし、本学で行われている水環境・水循環に関する研究を紹介します。
特に、琉球大学水循環プロジェクトを始めとした学内の取り組みについて展示を行うほか、テーマに関連する図書館資料を展示します。また、7月21日（金）には、同会場において水との付き合い方について学べるボードゲームを活用したワークショップも開催します。
今回の企画展が、本学の学生にとって、水にまつわる問題について考える機会となるとともに、SDGsの目標の一つである「安全な水とトイレを世界中に」「海の豊かさを守ろう」について考えるきっかけになればと考えております。
期間：2023年7月13日（木）～8月3日（木）
場所：附属図書館 本館2階ラーニング・コモンズ
- 台風等の影響で図書館は臨時閉館となる場合があります。ご来館の際は、年間カレンダーをご確認ください。
年間カレンダー - この企画展は学外者の方もご見学いただけます。見学希望の方はご来館の際、カウンターにて職員にお申し出ください。
琉球大学へのアクセス
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展示の様子
学内の関連する研究・取組
本企画展では、テーマに関連する学内の研究・取組として、以下のプロジェクトから展示資料をご提供いただいています。
◆琉球大学水循環プロジェクト
沖縄の宮古島には,食べ物や衣類は水で洗って使えるけれども,水は洗っては使うことのできない大切なものという古くからのことわざがあります。気候変動や人間活動の影響を受けやすい南の島では, 水は大変貴重であり, そこで暮らす人々は昔から地下水や湧き水といった限られた水資源と深く関わってきました。
本プロジェクトでは,このような背景を持つ南の島の水の大切さについて学び,どのように貴重な水資源を次の世代へ受け継いでいくことができるか,その利用・保全のあり方について, 地域のみなさんと考え, 共に行動することを目指します。
そのために, 本プロジェクトでは, 研究者が地域の方々と対話・協働しながら,水循環や水環境,水資源に関する科学的データにもとづいた教育プログラムを提供するなど, 科学技術コミュニケーションによって, 地域の行政や住民が自ら考えて行動する仕組みづくりを支援していきます。
◆琉球大学COI-NEXT 資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点
琉球大学COI-NEXTによる、資源循環型共生社会に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点形成事業です。
本拠点は2022年度より、JST共創の場形成支援プログラム（本格型）に採択されました。今後の取り組みとしては、拠点ビジョンとターゲットから導き出された新たな研究開発課題を進め、社会動向や情報革新に併せた研究機能を付加しつつ高度化することを目指します。
また、将来を担う若者に主体的に関わってもらった未来デザインワークショップも定期的に開催し、拠点ビジョンとターゲットの作り込みを続けつつその共有を図っていきます。
【本格型】琉球大学COI-NEXTサステイナブル陸上養殖拠点ウェブサイト（ABOUT US）から引用
関連ワークショップ ※終了しました
『ボードゲーム「すいまーる」で学ぶ水との付き合い方』開催のお知らせ
日時：2023年7月21日（金）5限（16:20-17:50）
場所：附属図書館 本館2階ラーニング・コモンズ
ファシリテーター：土岐知弘（理学部 海洋自然科学科）
島袋美由紀 （風樹館）
対象：学内者
定員：30名（先着順）
申込フォーム：https://forms.office.com/r/Z3s4FxhAFt
ボードゲーム「すいまーる」とは？
プレイヤーは、ある島に暮らす農家・畜産農家・漁師・民宿経営者という設定です。
さまざまな天候やイベントが発生する中、生活を支える「水」が枯れることを防ぎながら、それぞれが
より豊かな暮らしを目指していくことで水資源の有効活用について学べるゲームです。
参考URL：http://mizunowa.skr.u-ryukyu.ac.jp/downloads.html
◆ワークショップの様子
展示中の図書
開催報告
2023年9月14日、本学公式ウェブサイトに開催報告が掲載されました。
＊琉球大学附属図書館 企画展「水と暮らす」を開催
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/48409/