当館の活動が第61回国立大学図書館協会賞を受賞しました

 このたび、附属図書館が20年来にわたって行ってきた所蔵資料群の学外企画展活動について、第61回国立大学図書館協会賞を受賞しました。
 国立大学図書館協会賞は、国立大学図書館協会の参加館に所属する者で図書館活動および図書館・情報学研究に顕著な業績をあげた者(個人およびグループ)に対して賞されます。

【国立大学図書館協会によるお知らせ】第61回国立大学図書館協会賞受賞者が決定しました

受賞対象の活動について

 附属図書館では、1950年の開館より、琉球・沖縄独自の歴史・文化・自然を背景とした地域の学術資料(琉球関係資料)の収集・保存・公開に努めてきました。これらの資料を的確にかつ確実に後世に伝えるとともに、広く効果的に利活用につとめることが当館の責務と考え、学内のみならず琉球列島各地において、地域に即した資料を組み合わせて展示する貴重資料展を「学外企画展」と銘打ち2001年度からほぼ毎年1回開催しています。
 「学外企画展」については、学外の博物館等施設を利用して比較的長期(数週間程度)開催するものと、2022年度から実施している開催日を1~2日程度の短期間で開催する「おでかけ貴重書、○○へ行く!」(○○には開催地名が入ります)があります。
 附属図書館では、琉球・沖縄研究に関与する本学教員との連携・協力により、上記「学外展示会(関連する講演会等のイベントも含む)」を企画・運営し、一部の企画では本学教員による最新の研究成果も展示するなど、本学研究のアウトリーチの場ともなっています。
 また、附属図書館では専用のYouTubeチャンネルを持っており、図書館の紹介等のコンテンツの他、この取組に関するコンテンツを自ら撮影、制作して公開しています。
 これらの取組みはすでに本学内においても評価されており、令和6年度国立大学法人琉球大学地域貢献活動表彰の「地域貢献表彰」を受賞しました。

 以上の活動について、活動にかかわる体制作り、企画テーマの決定プロセス等、事業を長期にわたって継続させてきたノウハウが評価され、国立大学図書館協会賞を受賞しました。

学外企画展(2025年度:豊見城市)
おでかけ貴重書(2024年度:南城市)

参考:図書館の活動が地域貢献活動表彰で表彰されました!

表彰式の様子

 第61回国立大学図書館協会賞の表彰式は、2026年6月18日・19日に開催された第73回国立大学図書館協会総会において挙行され、担当である情報サービス課保存公開係の係長が出席しました。

事業を紹介するポスター展示(写真提供:国立大学図書館協会事務局)

 表彰式では、担当係長による授賞対象の企画についてプレゼンテーションを行いました。フロアからは多くの質問が寄せられ、当該事業における高い関心をうかがわせるものでした。

学外企画展を担当する情報サービス課保存公開係の職員
受賞を館長に報告(事務部長、館長、保存公開係長、情報サービス課長)
担当職員と館長および事務部長

受賞活動紹介ポスターについて

 協会賞受賞に伴い、受賞活動を紹介するポスターを作成し、過去の展示企画の写真とともに国立大学図書館協会総会会場で展示しました。
 ポスターは、琉大カラーの一つである琉大ブルーを基調としています。
 現在、本館で開催中の企画展「まじゅん語らな首里城」会場に掲示しています。

今後の展望・ご支援をお考えの方へ

 附属図書館では、今年度も企画展「まじゅん語らな首里城」をはじめ、所蔵資料を活用した企画展を準備しております。
 イベント情報は当館のWEBサイトやSNS(XInstagram)上にて発信いたします。
 是非、フォローをお願いします。

 また、図書館では皆様の温かいご支援を募集しております。
 皆様からのご支援は、本事業をはじめとした地域貢献事業や貴重資料の修復、図書館の環境整備等に活用させていただきます。
 寄附の詳細はこちらをご覧ください。

参考

これまでの学外企画展:https://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/okinawa/exhibition/