【終了しました】企画展「医療への信頼-河田真智子の写真から考える-」特設サイト

10月19日(水)から11月30日(水)までの期間、附属図書館本館及び医学部分館にて企画展「医療への信頼-河田真智子の写真から考える-」を開催しています。
SDGsが目指す「多様性の尊重」「誰一人取り残さない社会の実現」に関連する企画展として、「医療への信頼」をテーマとし、SDGsの目標の一つである「すべての人に健康と福祉を」にスポットを当てております。
特に、地域医療に関する図書館資料や学内の関連する取り組みを紹介するほか、写真家の河田真智子(かわだまちこ)氏にご協力いただき、最重度の障害をもって生まれたご息女と、彼女を支え続けてきた医療従事者の姿を記録した写真を展示します。また、企画展初日の10月19日(水)には、同会場において河田氏によるギャラリートークを予定しており、写真に込められた思いを伺える機会を設けています。
今回の企画展を通して、河田氏のご息女が生きてきた記録と、支え続けてきた医療従事者の姿を紹介するとともに、SDGsの目標の一つである「すべての人に健康と福祉を」について考えるきっかけになればと考えております。

日時:2022年10月19日(水)~11月30日(水)
場所:附属図書館 本館2階ラーニング・コモンズ
         医学部分館1階ロビー
企画:琉球大学附属図書館、gallery0369
写真・テキスト:河田真智子(島旅作家・写真家)
展示写真制作:写真弘社
展示構成:松原豊(写真家/gallery0369)
※この企画展は学外者の方もご見学いただけます。見学希望の方はご来館の際、カウンターにて職員にお申し出ください。
琉球大学へのアクセス
キャンパスマップ

展示の様子

本館
本館
本館
医学部分館
医学部分館
医学部分館

河田真智子氏の展示写真及び著書の紹介

本企画展は写真家の河田真智子氏にご協力いただき、最重度の障害をもって生まれた河田氏のご息女と、彼女を支え続けてきた医療従事者の姿を記録した写真を展示しております。

展示している写真の一部

仮死で生まれる。分娩台の上から
自宅前の桜、新しい日々が始まる
コロナ禍の歯科治療
著書『医療への信頼』の表紙より

著書『医療への信頼』

過去の「医療への信頼」展示会の様子

2021年 晩秋企画展・河田真智子写真展「医療への信頼」(2021年11月19日(金)〜11月28日(日)、gallery0369)

写真展「医療への信頼」(2022年7月6日(水)~7月6日(木)、鳩間小中学校体育館)

鳩間小中学校体育館の様子①
鳩間小中学校体育館の様子②

河田真智子氏のプロフィール

島旅作家・写真家。
成蹊大学文学部卒 マリン企画で雑誌編集を経て、1980年独立。1978年より島の愛好会「ぐるーぷ・あいらんだあ」を30年間主宰。1999年より奄美群島振興開発審議会委員、鹿児島県100人委員などを務める。本名榊原真智子として、1991年より障害児を育てながら仕事もしていきたいお母さんのネットワーク「マザー・アンド・マザー」を1999年まで主宰。現在、胃ろう、気管切開した娘を在宅で育てながら島に通う。

ギャラリートークの様子

10月19日(水)に河田真智子氏によるギャラリートークを実施しました。

展示中の図書

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・Muru Uchina(ムルウチナー)

沖縄県地域医療支援センターが発刊している刊行物です。沖縄で活躍する医師たちを通して、沖縄の医療と臨床研修の魅力を紹介しています。

Muru-Uchina Vol.10-2022
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