このページは,1996年に琉球大学附属図書館で催された
「アール・ブール文庫貴重資料展」のパンフレットの再編である。
「アール・ブール文庫貴重資料展」を開催するにあたり,
照屋善彦人文学科教授から「資料収集の鬼:ブール師」の玉稿を, (左下へ) |
アール・ブール師は,昭和33(1958)年と昭和36(1961)年の2度にわたり, 生涯を通じて収集した沖縄関係資料560余点を琉球大学図書館に寄贈された。 当館ではこれらの資料を「ブール文庫」と呼称し, 沖縄関係資料室にコーナーを設置して保存している。 これらの資料群がいかに貴重なものであるかに | ||
ブール師研究の第一人者伊佐眞一氏から 「アール・ブールと伊波普猷」の玉稿をそれぞれ頂いた。 また阿波根直誠教育学部教授からは本展示資料の一つである 「バプテスト年報」に関する貴重な資料を頂いた。 ここに記して感謝の意を表す。 | ついては,前述の照屋教授の紹介文や伊佐氏の著書で明らかである。 準備不足のため,あるいは資料群の多くが英文資料で占められていることもあって, 今回の展示にはその中のほんの一部分のみの紹介にとどめた。 展示できなかった資料については今後の機会を待ちたい。 | ||
アール・ブール師と「ブール文庫」については,
照屋教授の上記紹介文や他の論文および伊佐氏の
「アール・ブール 人と時代」に詳しいのでここでは割愛する。
この展示資料の年譜作成には伊佐氏の同書から多くを引用させて頂いた。 (右一番上へ) |
琉球大学附属図書館展示委員会 |