外科学第一講座

 

A. 研究課題の概要

 

1. 胆嚢癌発生に胆石の関与の役割 (武藤良弘, 伊佐勉, 富田秀司, 仲地厚)

 胆嚢癌の遺伝子解析の成績と合併胆石の有無との関係より, 胆石の胆嚢癌の発生に関与しているか否かを研究。胆道癌の発癌機構に関する基礎的研究は, 膵胆管合流異常モデルでの研究知見は集積されつつあるが, 胆石あるいは催石性胆汁が胆道癌発癌に与える影響を検討した報告はほとんどみられない。われわれは, 誘発胆道癌モデルにおいて胆石形成食が胆嚢粘膜に与える影響を, 病理組織学的検討, 細胞動態の解析とともに分子生物学的手法を用いて検討する。

 

2. 回盲弁の形態的研究 (武藤良弘, 玉井修, 本馬周淳)

 回盲弁の形態に関しての解剖学的基礎的研究。

 

3. 先天性横隔膜ヘルニアの原因とforegut malformationとの因果関係について (青木啓光, 武藤良弘)

 (目的) 先天性横隔膜ヘルニア (CDH) の発生原因を, 本来腹腔内に発生するはずの胃・肝臓が胸腔内で発生してしまうことにより, 肺発育不全・横隔膜閉鎖不全が同時に発症するという仮説を立て, CDHをSD Rat 胎児において動物実験で作成し, 胎児期におけるforgut由来の発生臓器の位置関係・形態を検討し, 臓器発生位置・形態異常がCDHの発生に関係があるかを検討する。

(方法) 妊娠9日目のラットにNitrofen 100mg/bodyを投与しCDHを作成したものを実験群とし, 8, 9, 10, 11, 12, 13日目の胎児において胸腔内脱出臓器の位置関係が変化するかどうかをcontrol群と比較検討し,foregut malformationが横隔膜形成を阻害する要素になりえるかどうかを検討する。

 

4. 生体内分離肝灌流法による遺伝子導入の研究 (白石祐之)

 我々は肝臓移植手技を応用した生体内分離肝灌流法 (生体内肝冷保存) を使用し, 自己肝への効率の良い遺伝子導入を確立した。現在はこれを, 異種肝移植ドナー, 劇症肝炎, 肝切除モデル, 代謝性肝疾患, 転移性肝癌, 胆管癌などの実験モデルに応用して, 種々のサイトカイン, チミジンキナーゼ, ヒト補体抑制 タンパク, その他の遺伝子を導入し, 臨床遺伝子治療を目指している。ベクターとして, 主にadenovirus, retrovirusを用いているが, pseudotyped retrovirus, HVJ liposomeなども導入した。また肝阻血再灌流に関して, L-arginine, Lidocain, Urinary Trypsin Inhibitorなどの効果につき, ex-vivoの肝灌流装置を使用して検討を行っている。臨床検討では大腸癌肝転移に関する接着因子の役割をprospectiveに検討中である。また非B非C型の肝炎や正常肝に発生する肝細胞癌の臨床病理学的を行っている。

 

5. 肝再生の制御機構におけるアポトーシス関連遺伝子の関与 (廣安俊吾, 白石祐之, 須川秀樹)

 肝再生の制御機構に関して, ラット肝部分切除後のapoptosis及び関連遺伝子の発現に着目して検討している。

 

6. 肝移植片急性拒絶におけるアポトーシス関連遺伝子の関与 (廣安俊吾, 白石祐之, Toure Mamadi)

 ラット肝移植片拒絶のeffector機構におけるFas systemおよびapoptosis関連遺伝子の関与について検討している。

 

7. 小腸移植後GVHDによる肺障害におけるFas/ FasLシステムの関与 (廣安俊吾,白石祐之)

 ラット小腸移植後GVHDによる組織傷害へのFas systemの関与について検討している。

 

8. Bcl-2遺伝子導入による拒絶反応抑制の試み (廣安俊吾,白石祐之,須川秀樹,長濱正吉)

 アポトーシス抑制 遺伝子Bcl-2のin vivo遺伝子導入を行い, 拒絶反応における組織傷害抑制効果に関して検討を行う。

 

9. 肝胆道膵の拡大手術周術期に併発する肝機能不全に対し, その主因となる肝循環および肝再生についての臨床, 基礎的検討 (草野敏臣, 白石祐之, 下地英明)

 I. 肝循環動態を考慮した肝切除術式 (insitu graftを用いた肝動脈再建, 門脈動脈化) II. 循環促進剤, protease inhibitor, 分枝鎖amino酸製剤投与の有用性の証明 III. 障害肝における肝再生遅延のmechanism

 

10. 消化器外科における内視鏡手術の適応拡大と教育システムの確立 (草野敏臣, 伊佐勉, 宮里浩)

 I. 腹腔鏡下胆嚢摘除術時における, 胆管損傷の予防と適切な胆道再建に関する検討 (自験例の臨床病理学的成績より胆管損傷を回避する対策の開発, 再建法と吻合材料の基礎的研究) II. 大腸癌における内視鏡手術と内視鏡的粘膜切除術の適応選択における臨床病理学的検討

 

11. 乳癌発生に関する遺伝子解析 (富田秀司, 出口宝, 宮国孝男, 武藤良弘)

近年の分子生物学の発展により, 癌遺伝子あるいは癌抑制遺伝子の変異やゲノムの不安定性等, 遺伝子レベルでの異常が癌発生に関与していることが明らかにされている。これまで乳癌111例を検討した結果, 18%にゲノムの不安定性を示す症例が認められ, これらの症例は不安定性を示さなかった症例に比べ, 有為に予後不良であるという結果を得た。またこれらの内, 43例におけるp53遺伝子の変異をスクリーニングした結果, 16.3%に変異を認めた。現在, k-ras遺伝子変異の検索も進めており, これらの遺伝子変異と臨床病理学的因子, 予後等の比較検討を行う。さらに今後は既知の遺伝子変異を認めない乳癌症例を蓄積し, 乳癌発生に関与する未知の遺伝子のクローニングを計画している。

 

12. 消化器癌の発癌過程におけるDNA修復遺伝子異常の関与 (宮里浩, 富田秀司, 武藤良弘)

 遺伝性非腺腫性大腸癌の発癌要因としてミスマッチDNA修復遺伝子異常の関与が明らかにされ, その検出方法としてマイクロサテライト領域の不安定性が用いられている。現在まで散発性の消化器癌においての検討を通じて, その発癌過程におけるミスマッチDNA修復遺伝子異常の関与について研究してきた。 今後, マイクロサテライト不安定性のスクリーニングによる2次癌発生の予測などの臨床応用の可能性を検討する。

 

13. 消化管原発悪性リンパ腫に対する集学的治療法の検討 (宮里浩, 武藤良弘)

 消化管悪性リンパ腫の治療においては, 進行度や生物学的特性に見合った集学的治療が必要とされる。筆者らは胃悪性リンパ腫切除症例をB, T細胞型による臨床病理学的特性および予後を検討し, また当地域において陽性者の多いHTLV-1との関連について検討する。

 

14. 食道癌における補助療法の治療効果予測 (下地英明, 宮里浩, 仲地厚, 武藤良弘)

 食道癌補助療法の治療効果予測は治療法・適応症例の選択の有効な手だてとなる。我々は術前放射線治療の効果予測にp53蛋白・MIB-1の判定が有用であるとの報告を行ってきたが, さらに明確な効果予測を行うべくp53遺伝子の検討を行っている。

 

15. 食道胃接合部腺癌の背景粘膜による検討 (下地英明, 宮里浩, 武藤良弘)

 下部食道腺癌・胃噴門部腺癌を対象とし, その発生母地として注目されている腸上皮化生・バレット上皮の特徴とされるgoblet cell の存在に注目し, 組織学的検討を行う。

 

16. 急性胆嚢炎の発症機序に関する催石性胆汁と胆嚢管閉塞の影響 (仲地厚, 下地英明, 伊佐勉, 武藤良弘)

 急性胆嚢炎の原因として, 催石性胆汁が胆嚢の機能を変化させ, 胆汁の胆嚢内での停滞が関与しているとの報告がある。動物実験的で急性無石胆嚢炎を作成し, その成因を検討する。

 

17. 局所進行乳癌に対する選択的動注化学療法 (宮国孝男, 富田秀司, 出口宝, 武藤良弘)

 局所進行乳癌は拡大手術を余儀なくされるため患者のQOLを損なうことになる。そこで, 術前にリザーバーを用いた選択的動注化学療法を施行し, 症状の軽減とmass reductionを得, 縮小手術を施行する方法を考案した。本法は局所進行乳癌症例のQOLを重視した有用な治療法と考えられ臨床的有用性を検討してゆく。

 

18. 乳癌患者に対するTamoxifenの術前投与の検討 (宮国孝男, 富田秀司, 出口宝, 武藤良弘)

 乳癌患者に対し術前に抗エストロゲン剤であるTamoxifenを投与し, apoptosisの誘導およびapoptosis誘導作用を持つTGF-βの発現, apoptosis関連遺伝子などの発現を調べ, Tamoxifenのapoptosis誘導作用, 抗腫瘍効果について検討する。

 

 

B. 研究業績

 

1. 原著

G97001: Shiraishi M, Kusano T, Hiroyasu S, Hara J, Aihara T, Muto Y (1997) The production and clearance of endothelin and its influence on kidney function after liver transplantation in rats. Surg Today 27 44-50.

 

G97002: Tamai O, Matsumoto M, Miyaguni T, Shiraishi M, Yamazato M, Muto Y (1997) Colon cancer in pregnancy : report of a case and review of the literature. Dig Surg 14 198-201.

 

G97003: 徳嶺章夫, 高野正博, 辻順行, 黒水丈次, 久保田至, 河野洋一, 嘉村好峰, 豊原敏光, 島田章, 他10名 (1997) Lateral spreading tumor 21例の検討. 日本大腸肛門病会誌 50 80-86.

 

G97004: Hiroyasu S, Shiraishi M, Kusano T, Muto Y (1997) Involvement of endothelin in graft-versus-host-disease after rat small bowel transplantation. Transpl Int 10 121-124.

 

G97005: 長濱正吉, 仲地広美智, 奥島憲彦 (1997) 汎発性腹膜炎を呈した遅発性肝内胆汁嚢腫の1例. 日腹救誌17 447-450.

 

G97006: Shiraishi M, Hiroyasu S, Nagahama M, Miyaguni T, Higa T, Tomori H, Okuhama Y, Kusano T, Muto Y (1997) Role of exogenous L-arginine in hepatic ischemia -reperfusion injury. J Surg Res 69 429-434.

 

G97007: Nagahama M, Muto Y, Yamada M, Shiraishi M, Kusano T, Toda T (1997) Villous adenoma of the gallbladder: a case report. Hep Gastroenterol 44 681-684.

 

G97008: 宮里浩, 草野敏臣, 青木啓光, 武藤良弘 (1997) 乳幼児急性虫垂炎の2例. 日臨外会誌 58 1284-1288.

 

G97009: 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) Mirizzi 症候群の手術(開腹). 手術 51 919-925.

 

G97010: 長濱正吉, 奥島憲彦, 竹島義隆, 宮平工, 仲地広美智, 宮里稔, 岸本信三, 諸花隆光, 安次富聡, 他2名 (1997) 微小胃癌の内視鏡的粘膜切除術に透明先端フードが有用であった1例. 癌の臨床 43 751-755.

 

G97011: Kusano T, Miyazato H, Shiraishi M, Yamada M, Matsumoto M, Muto Y (1997) Thoracoscopic thoracic splanchnicectomy for chronic pancreatitis with intractable abdominal pain. Surg Laparoscopy Endoscopy 7 213-218.

 

G97012: Shiraishi M, Kusano T, Hara J, Hiroyasu S, Ma SP, Makino Y, Muto Y (1997) Adenovirus-mediated gene transfer using in-situ perfusion of the liver graft. Transpl Int 10 202-206.

 

G97013: Shiraishi M, Kusano T, Hara J, Hiroyasu S, Miyaguni T, Muto Y (1997) The effect of cyclosporin on endothelin levels after orthotopic liver transplantation in rats. Transpl Int 10 207-211.

 

G97014: 奥濱幸博, 古川正人, 宮下光世, 三根義和, 佐々木誠, 近藤敏 (1997) 外傷性脾損傷治療における cost effectiveness (脾摘 VS TAE). 日腹救誌 17 501-506.

 

G97015: Kusano T, Shimabuku M, Tamai O, Miyazato H, Shiraishi M, Yamada M, Muto Y (1997) The use of intraoperative ultrasonography for detecting tumor extension in bile duct carcinoma. Int Surg 82 44-48.

 

G97016: 伊佐勉, 野村謙, 中本尊, 山内和雄, 兼城隆雄, 長嶺信治, 大田守雄, 川畑勉, 国吉真行, 他4名 (1997) CA19-9, SPAN-1が高値を呈した黄色肉芽腫性胆嚢炎の1例. 国療沖縄医誌 18 72-76.

 

G97017: 本馬周淳, 上原博, 玉城哲, 名嘉恒守, 戸田隆義 (1997) 非特異的な症状を呈した胆石胆嚢炎の1例. 国療沖縄医誌 18 77-80.

 

G97018: Shiraishi M, Hiroyasu S, Tomori H, Ma SP, Makino Y, Kusano T, Muto Y (1997) Graft-directed gene transfection in rat model of liver transplantation. Ryukyu Med J 17 21-24.

 

G97019: 玉井修, 富田秀司, 野里栄治, 島袋誠守, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 消化器癌の卵巣転移巣におけるケラチン7及びケラチン20の染色性の検討. 消化器癌の発生と進展 9 363-366.

 

G97020: 富田秀司, 宮里浩, 玉井修, 武藤良弘, 戸田隆義 (1997) 消化管癌におけるmicrosatellite instability とTransforming Growth Factor-?II型受容体遺伝子変異の検索. 消化器癌の発生と進展 9 135-138.

 

G97021: 宮里浩, 富田秀司, 玉井修, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 胃切除後に発生した残胃癌症例の検討-臨床病理学的因子およびmicrosatellite instability について-. 消化器癌の発生と進展 9 143-145.

 

G97022: Shiraishi M, Hiroyasu S, Kusano T, Muto Y (1997) Vascular reconstruction for intraoperative major vascular inliries. Int Surg 82 141-145.

 

G97023: 白石祐之, 宮国孝男, 玉井修, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 総胆管および総肝管の再建. 手術 51 1901-1905.

 

G97024: 国吉正一郎, 富田秀司, 平良薫, 竹島義隆, 出口宝, 武藤良弘, 宮城博子 (1997) 不妊症治療中に発生した乳癌の1例. 琉球医会誌 17 111-113.

 

G97025: Shiraishi M, Kusano T, Hara J, Hiroyasu S, Miyaguni T, Ma SP, Muto Y (1997) Expression of interleukin-7 in the model of orthotopic liver transprantation in rats. Ryukyu Med J 17 79-84.

 

G97026: Hara J, Miyazato H, Shiraishi M, Yamazato M, Kusano T, Muto Y (1997) Adenocarcinoma of the sigmoid colon with total situs inversus. Ryukyu Med J 17 101-103.

 

G97027: Isa T, Kusano T, Muto Y, Furukawa M, Kiyuna M, Toda T (1997) Clinicopathologic features of resected primary adenosquamous carcinomas of the liver. J Clin Gastroenterol 25 623-627.

 

G97028: 長濱正吉, 奥島憲彦, 久保尚士、宮平工, 竹島義隆, 仲地広美智, 武藤良弘 (1997) 術前化学療法によって完全寛解になった進行食道癌の1例. 琉球医会誌 17 157-160.

 

G97029: 長濱正吉, 白石祐之, 砂川宏樹, 下地英明, 比嘉宇郎, 宮城純, 戸板孝文, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 上腸間膜動脈浸潤および上腸間膜静脈分岐部浸潤を伴った進行膵鈎部癌に対する拡大手術の1例. 琉球医会誌 17 161-164.

 

G97030: Isa T, Kusano T, Furukawa M, Shimabuku M, Tamai O, Miyazato H, Shiraishi M, Muto Y (1997) Clinical features of a resected cholangiocellular carcinoma of the liver in relation to the macroscopic classification. Dig Surg 14 381-386.

 

G97031: 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) Z 胆嚢癌 1)病態生理, 症状病態生理, 症状. 消化器外科NURSING 1997秋季増刊 214-220.

G97032: 宮里浩, 武藤良弘 (1997) 特殊状態における術後管理 (超高齢者) . 消化器外科 20 513-516.

 

4. 報告

H97001: 草野敏臣, 島袋誠守, 玉井修, 宮里浩, 白石祐之, 武藤良弘, 古川正人 (1997) 良性胆管狭窄に対する治療法の選択と成績. 日消外会誌 30 296.

 

H97002: 白石祐之, 草野敏臣, 島袋誠守, 玉井修, 宮里浩, 武藤良弘, 古川正人 (1997) 遠隔成績からみた上部肝門部胆管癌に対する手術術式の問題点 (肝切除の併施について). 日消外会誌 30 425.

 

H97003: 玉井修, 富田秀司, 野里栄治, 島袋誠守, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 消化器癌の卵巣転移巣におけるケラチン7及びケラチン20の染色性の検討. 日消外会誌30 676.

 

H97004: 比嘉聡, 白石祐之, 花城直次, 長濱正吉, 佐々木誠, 草野敏臣, 古川正人, 武藤良弘 (1997) 肝炎ウイルスマーカー陰性肝細胞癌切除例の臨床病理学的検討. 日消外会誌30 635.

 

H97005: 伊佐勉, 草野敏臣, 玉井修, 宮里浩, 島袋誠守, 白石祐之, 武藤良弘, 仲地厚, 古川正人 (1997) 胆管細胞癌(肝内胆管癌)の臨床病理学的検討(長期生存を得るための術式の選択について). 日消外会誌 30 462.

 

H97006: 宮平工, 久保尚士, 長濱正吉, 竹島義隆, 仲地広美智, 奥島憲彦, 天願勇 (1997) 低位前方切除後の難治性直腸膣瘻の1例. 日消外会誌 30 525.

 

H97007: 白石祐之, 廣安俊吾, 長濱正吉, 友利寛文, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 生体分離灌流冷却法を用いた肝臓特異的遺伝子導入 -肝臓外科による肝疾患遺伝子治療の可能性-. 日外会誌 98 臨増 72.

 

H97008: 本馬周淳, 上原博, 玉城哲, 渡嘉敷秀夫, 島袋誠守, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 超高齢者癌手術症例の検討 日外会誌 98 臨増106.

 

H97009: 比嘉宇郎, 白石祐之, 奥濱幸博, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 肝阻血再灌流障害に対するL-arginine 投与の効果. 日外会誌 98 臨増 312.

 

H97010: 相原司, 白石祐之, 廣安俊吾, 宮国孝男, 比嘉聡, 奥濱幸博, 友利寛文, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) ウリナスタチンの肝阻血再濁流障害抑制効果におけるTNF-?の関与. 日外会誌 98 臨増 309.

 

H97011: 宮里浩, 富田秀司, 渡嘉敷秀夫, 島袋誠守, 玉井修, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 咽頭,喉頭癌を合併した食道癌症例の臨床病理学的および microsatellite instability の検討. 日外会誌 98 臨増 221.

 

H97012: 青木啓光, 山里将仁, 阿嘉裕之, 百名伸之, 安里義秀, 屋良朝雄, 平山清武 (1997) 体液管理下で容易に腹壁閉鎖が可能であった巨大Omphalicele の1例. 日小外会誌 33 526.

 

H97013: 金城僚, 佐伯守洋, 中野美和子, 黒田達夫, 鳥飼源史 (1997) 縦隔気管支性嚢胞の検討. 日小外会誌 33 678.

 

H97014: Isa T, Kusano T, Miyazato H, Simabuku M, Tamai O, Shiraishi M, Muto Y (1997) Xanthogranulomatous cholecystitis mimicking carcinoma of the gallbladder. J Hep Bil Pancr Surg 4 Suppl 1 85.

 

H97015: Kusano T, Muto Y, Otsubo M, Furukawa M (1997) The long-term results of the multimodality treatment for primary hepatolithiasis. J Hep Bili Pancr Surg 4 Suppl 1 17.

 

H97016: 白石祐之, 砂川宏樹, 下地英明, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 上腸間膜動静脈浸潤を伴った進行膵癌切除への挑戦. 日消外会誌 30 1330.

 

H97017: 伊佐勉, 野村謙, 山内和雄, 仲地厚, 玉井修, 宮里浩, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 神経筋疾患患者における開腹術例の検討. 日消外会誌 30 1594.

 

H97018: 玉井修, 富田秀司, 宮里浩, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 胃平滑筋腫の良悪性鑑別にProliferating Cell Nuclear Antigen は有効か? 日消外会誌 30 1530.

 

H97019: 廣安俊吾, 白石祐之, 比嘉聡, 草野敏臣, 古川正人, 武藤良弘 (1997) B型およびC型肝炎ウイルス陰性肝細胞癌切除例の臨床病理学的検討. 日消外会誌 30 1654.

 

H97020: 宮里浩, 富田秀司, 玉井修, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 胃切除後に発生する消化器癌症例における microsatellite instability の検討 -胃切除後消化器癌発生に遺伝子修復異常は関与するか-. 日消外会誌 30 1464.

 

H97021: 友利寛文, 白石祐之, 野里栄治, 伊佐勉, 草野敏臣, 源河圭一郎, 武藤良弘 (1997) 胆癌患者における血行性小腸転移症例の臨床病理学的検討. 日消外会誌 30 1467.

 

H97022: 下地英明, 白石祐之, 玉井修, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 炎症性腸疾患の手術経験. 日腹救誌 17 191.

 

H97023: 野里栄治, 玉井修, 下地英明, 島袋誠守, 宮里浩, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 再発・転移性癌によるイレウス症例の検討. 日腹救誌 17 162.

 

H97024: 宮平工, 久保尚士, 竹島義隆, 仲地広美智, 奥島憲彦 (1997) 大腸出血の2例. 日腹救誌 17 187.

 

H97025: 竹島義隆, 仲地広美智, 久保尚士, 宮平工, 奥島憲彦, 天願勇 (1997) 成人原発性小腸軸捻転症の1例. 日腹救誌 17 190.

 

H97026: 仲地厚, 古川正人, 酒井敦, 宮下光世, 三根義和, 佐々木誠, 徳永祐二, 杉山望, 遠藤穣治, 成松元治 (1997) 十二指腸に穿孔した腹部大動脈瘤破裂の1治験例. 日腹救誌 17 177.

 

H97027: 玉井修, 宮里浩, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 悪性疾患治療中に発症した穿孔性腹膜炎症例の検討. 日腹救誌 17 733.

 

H97028: 大城崇司, 玉井修, 草野敏臣, 武藤良弘 (1997) 大量下血にて発症した大腸 angiodysplasia の1例. 日腹救誌 17 728.

 

H97029: 長濱正吉, 白石祐之, 廣安俊吾, 友利寛文, 鐘ヶ江裕美, 斎藤泉, 長嶺勝, 武藤良弘 (1997) ブタ肝臓に対するAdenovirus vector による遺伝子導入の検討. 移植 32 143.

 

5. その他

M97001: Shiraishi M, Hiroyasu S, Nagahama M, Taira K, Tomori H, Kusano T, Muto Y (1997) Adenoviral mediated gene transfer to the porcine liver in vivo using in situ perfusion of the liver. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 306.

 

M97002: Obuchi Y, Shiraishi M, Tomori H, Hiroyasu S, Kanegae Y, Muto Y (1997) Highly effective adenoviral mediated gene transfer to the porcine endothelial cells vitro. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 305.

 

M97003: Tomori H, Shiraishi M, Higa T, Okuhama Y, Hiroyasu S, Kusano T, Muto Y (1997) Protective effects of lidocaine against the hepatic ischemia/reperfusion injury in-vitro. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 406.

 

M97004: Aihara T, Shiraishi M, Hiroyasu S, Hatsuse K, Mochizuki H, Seki S, Hiraide H, Muto Y (1997) Ulinastatin, a protease inhibitor, attenuates hepatic ischemia/rperfusion injury by down-regulating TNF-? in the liver. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 409.

 

M97005: Higa T, Shiraishi M, Hiroyasu S, Tomori H, Okushima Y, Kusano T, Muto Y (1997) Effect of exogenous L-argine for hepatic ischemia-reperfusion injury in an isolated rat liver in vitro. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 411.

 

M97006: Okuhama Y, Shiraishi M, Miyaguni T, Higa T, Tomori H, Hiroyasu S, Kusano T, Muto Y (1997) Evidence for neutrophil involvement in the protective effects of urinary trypsin inhibitor against ischemia reperfusion in vitro. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 412.

 

M97007: Nozato E, Shiraishi M, Higa T, Miyaguni T, Kusano T, Muto Y (1997) In-situ perfusion of the Liver under a porto-systemic shunt in rats: a model of ischemia/reperfusion injury in liver transplantation. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 416.

 

M97008: Taira K, Shiraishi M, Hiroyasu S, Tomori H, Okuhama Y, Kusano T, Muto Y (1997) A new, stable model of left lobectomy for living related liver transplantation in the pig. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 248.

 

M97009: Miyaguni T, Shiraishi M, Hiroyasu S, Okushima Y, Higa T, Kusano T, Muto Y (1997) Bile endothelin-1 as a sensitive indicator of ischemia reperfusion injury. 5th Congress of the Asian Society of Transplantation Abstracts 136.