精神神経科学講座

 

A. 研究課題の概要

 

1. 神経精神生理学に関する研究

1) 精神分裂病

 事象関連電位を用いた研究が主であり, これまで各種の精神疾患について検討した。精神分裂病に事象関連電位のP300成分に異常が存在することは以前から知られていたが, このP300異常の頭皮上の分布が, 分裂病の病型により異なることを明らかにした。すなわち, 解体型では左右両頭頂・側頭部に異常が認められるが, 妄想型では右側頭部に異常は見出せなかった。分裂病の経過型のうち持続性の経過を示す者は, 挿性に経過する者に比較してN200振幅が大きいことを見出した。

 精神分裂病は, 遺伝的な負因も含めた脆弱性に life event などが係って発症すると考えられているが, 脆弱性因子を探るため, 大学生にMMPIを施行し, 分裂性の得点の高い者に事象関連電位を記録し, P300などの異常を見出した。したがってこのP300異常は精神分裂病の脆弱性因子になり得ることを報告した。さらに Anhedonia についても検討し, 分裂病 high risk 者のより的確な biological marker を見出そうと試みている。Schizotypal Personality Disorder についても取り上げ研究を実施している。

 精神分裂病者の事象関連電位所見を治療開始前から治療開始後にわたって継時的に記録し, これらの異常所見のうちどの部分が素質依存的で, どの部分が状態依存的であるかを明らかにしたい。また記録電極数を16チャンネルから128チャンネルに増やすとともに各成分の発生源を明らかにしたい。 

2) 躁うつ病

 うつ病にはMMNとN2bの異常が存在することを報告した。うつ病者にみられる本電位の異常をトポグラフィー的に検討した結果, 抑制型のうつ病者では右側頭部でP300振幅が小さいことを見出し報告した。今後, follow up study を行い, これらの所見が状態依存的なのか, 素質依存的なのかを明らかにしたい。

3) アルコール依存症, 神経症など

 アルコール依存症者の事象関連電位を記録し, 本症ではN100, N200, P300の各振幅が健常者に比較して小さく, P300潜時は延長していることを見出した。神経症のうち注目されている Panic Disorder についても研究し, その結果を国の内外で報告した。てんかんの治療のために行われる temporal lobectomy の前後で事象関連電位を記録し, P300の generator に関連して考察し, 国の内外で報告した。タイプA行動パターンを示す者についてP300を調べたところ, 対照者に比較してP300潜時が短いことが明らかとなった。

 今後, 各種の性格特徴について検討したい。

4) 事象関連電位の健常者における基礎的研究

 事象関連電位の研究を進めるためには, 健常者における性差・年齢・左右差に関する基礎的なデータが必要である。しかし, P300の潜時は年齢に比例して延長することが明らかとなっているほかは不明である。そこでこれらについて研究を進めるために, データの集積を行い, 報告してきた。

5) 事象関連電位の波形分類

 事象関連電位の波形を6型に分類し, この波形のタイプが精神疾患の補助診断として有用であることを報告してきた。この波形分類をコンピュータを使用して自動的に処理できるよう研究を進め, その成果を国際学会で発表した。

6) 簡易型睡眠時無呼吸検出器の試作

 睡眠時無呼吸を検出するにはポリソムノグラフィーが必要であるが, これは, 自宅での記録が出来ないこと, 夜中に記録が検者によりモニターされなければならない。そこで, 自宅で, 検者がいなくても記録が可能な検出器を試作し報告した。特許を取得し, 現在, 商品化を進めている。

 

2. 精神薬理学に関する研究

 向精神薬療法の開始前から, 開始後できるだけ早い時点で治療効果と有害反応を予測できれば合理的な薬物療法が実施できる。そこでまず抗精神病薬から検討を開始し, bromperidol については一定の成績が得られ発表した。現在は抗精神病薬 mosapramine などについて検討を行っている。この研究は, 1994年度の日本臨床薬理学会優秀論文賞に選ばれた。

 長期間の抗てんかん薬療法によって骨障害が生じ, 骨塩量が低下することをすでに報告した。その後, 長期間の抗精神病薬療法を受けている精神分裂病について, 新しい骨塩量測定法(Dual Energy X-ray Absorptiometry, DEXA)を用いて検討中である。

 抗精神病薬療法中の精神分裂病者に薬物によると考えられる角膜・水晶体の混濁が生ずることが知られている。本講座では眼科医と協力してこの混濁の長期間の追跡調査を行っており, 昨年20年間の結果を報告した。さらに継続して研究を実施している。

 

3. 定量的MRIを用いた精神疾患の病態研究

 MRIを用いた研究においては, 画像精度, 2次画像処理技術の向上もあり, 各脳部位の組織容積を半自動的に計測することが可能となった。この方法を用いて精神分裂病の脳を調べたところ, 各大脳基底核組織の容積の増加が認められた。この結果は, Harvard Medical Schoolの1994年Neal Alan Mydell賞の受賞の対象となった。また, 精神分裂病の精神症状のうち思路障害と左上側頭回の容積低下との間に相関が見られるとの報告がHarvard Medical Schoolよりなされ精神分裂病の神経発達異常仮説との関連で注目されているが, 現在, 初発精神分裂病者における同様の異常についての研究を, Harvard大学医学部との共同研究ですすめている。

 

4. 社会精神医学に関する研究

1) 精神分裂病の発症予防

 精神分裂病を親にもったハイリスク児について, これまで児童施設を中心に調査研究を行い, 現在その追跡調査と, 新たにハイリスク乳幼児を対象とした調査研究を実施している。大学生における精神分裂病の早期発見・早期介入を目的とした実践研究を行い, 4年間が経過した。

2) 精神障害者に対する理解と態度

 これまで精神障害者に対する態度・偏見と文化の問題を沖縄, 大阪とタイの間で比較してきた。この調査対象にオーストラリアを加え, さらに態度・偏見に対して医学教育の及ぼす影響についても詳細に検討していた。これまでの研究をふまえ, 精神障害者とのコミュニケーション・スキルの向上が, 学生の態度を改善するかを検討するために, 医学生に対する医学面接の教育法について研究を進めている。この研究には科研費の交付を受けた。また, 医療関係者を対象にした同様の調査も行っている。

3) 国際共同研究

 平成9年度から, 日本学術振興会による大型共同研究に参加し, インドネシア大学, アイルランガ大学を中心にして, フィリピン大学, チェンマイ大学, 神戸大学との共同研究を開始している。なお, その研究テーマは, 産後うつ病(post-partum depression)の国際比較研究および, 精神障害をもつ患者の援助希求過程(help-seeking pathways)に関する国際比較研究である。

4) その他

 当研究グループでは, それ以外にも司法・犯罪精神医学の研究や, 本県に特有のシャーマニズムに関連した研究などを行っている。これらの研究の一環として, 平成8年3月には第16回日本社会精神医学会を当講座で主催したが, 精神疾患に対する偏見と文化の問題や, 精神分裂病の予防についてシンポジウムを組んだ。このシンポジウムが契機となり, 平成9年3月, 日本精神疾患予防研究会が発足し, 事務局は当講座が引き受けることになった。

 

5. 精神遺伝学に関する研究

 精神分裂病に関する分子遺伝学研究を行っている。現在は幻覚・妄想と関連の多いといわれているドパミンD2受容体遺伝子の第7エキソンにおいて, コドン311の Ser が Cys へ変わるミスセンス変異がみいだされている。この報告には賛否両論あり, 当グループでは本学遺伝子実験施設において, その解析を行っている。

 精神分裂病の原因遺伝子の座位についてはこれまで多くの研究がある。最近の報告では神経発達因子, とくにニューロトロピン3遺伝子が注目されており, 本遺伝子の解析を含めて研究を進めている。

 

6. 精神病理と精神療法に関する研究

 精神病理グループでは, 平成8年度も離島における高齢者の人格特徴をロールシャッハテストを用いて調査した。その結果のうち神経症者と痴呆が疑われた者の精神活動と現実検討能力を健常者と比較して第17回沖縄精神神経学会で発表した。さらに離島での精神的老化に関する比較文化的研究結果を第16回日本社会神経医学会で発表した。結果の一部は精神医学第38巻4号に掲載された。次に琉球大学新入生定期検診でのスクリーニングテストで分裂病への脆弱性が予想された者の人格特徴を, ロールシャッハテストで検討し, その結果の一部を第12回西日本精神神経学会で発表した。Schizotypal Personality Disorder を取り上げ, 精神分裂病者, 健常者との3群間におけるロールシャッハテスト所見の差を検討している。

 精神療法に関しては, 入院中の精神疾患患者への音楽療法の治療効果を検討し, その結果を第12回西日本精神神経学会で発表した。また平成8年4月から当科外来にて, 分裂病患者への集団精神療法を開始した。その方法の改善や効果は現在検討中である。さらにてんかん患者の強迫症状への行動療法的な精神療法を行い, その結果を第15回日本心理臨床学会で発表した。

 

 

B. 研究業績

 

1. 原著

G97001: O'Donnell BF, Swearer JM, Smith LT, Hokama H, McCarley RW (1997) A topographic study of ERPs elicited by visual feature discrimination. Brain Topography 10 133-143.

 

G97002: Kaneshima M, Higa T, Nakamoto H, Nagamine M (1997) An association study between the Cys311 variant of dopamine D2 receptor gene and schizophrenia in the Okinawa population. Psychiat Clin Neurosci 51 379-381.

 

G97003: 与那覇康博, 山村博, 池田敏郎, 波平智雄, 平田雄三, シャイヤステ榮子, 高江洲香織, 大田裕一, 仲本晴男, 他1名 (1997) 精神分裂病とうつ病に対する音楽療法の試み. 九神精医 43 19-25.

 

G97004: 宮平良尚, 安里尚彦, 外間宏人, 山本和儀, 小椋力 (1997) 多発性脳梗塞によると考えられる老年期の症候性てんかんの3例. 九神精医 43 34-41.

 

G97005: 古謝淳, 新垣元, 小椋力 (1997) 携帯型睡眠時無呼吸検出器の試作とその有用性の検証. 精神経誌 99 181-197.

 

G97006: 工藤義雄, 中嶋照夫, 斎藤正己, 堺俊明, 大月三郎, 山脇成人, 稲永和豊, 田代信維, 中根允文, 小椋力 (1997) セロトニン2・ドーパミン2受容体拮抗薬 (SDA) 塩酸perospironeの精神分裂病に対する臨床評価 -塩酸mosapramineを対照薬とした第III相試験-. 臨床評価 24 207-248.

 

2. 総説

S97001: 小椋力, 大田郁也, 高橋正明 (1997) 特集:向精神薬の現状 (1) 抗うつ薬. 医学と薬学 38 43-50.

 

S97002: 小椋力, 高橋正明 (1997) 抗うつ薬の副作用と対策. 治療学 31 709-711.

 

S97003: 大田裕一 (1997) アルコール依存症の事象関連電位異常.アルコール関連障害とアルコール依存症. 日本臨床 55 283-287.

 

3. 著書

T94004: 仲俣明夫, 山本和儀, 小椋力, 大田郁也, 竹熊与志, 高江洲均 (1994) 沖縄県一離島総合病院医おけるアルコール外来の試み -リエゾン的側面から-. 十束支郎, 小片基編,「臨床アルコール医学研究 -最近の進歩'91-'92」, 臨床アルコール医学研究会, 東京, 74-75.

T97001: 小椋力 (1997) 事象関連電位と精神分裂病. 松下正明他編,「KEY WORD 1997-'98 精神」, 先端医学社, 東京, 88-89.

 

T97002: 小椋力 (1997) 急性アルコール中毒. 大原健士郎, 広瀬徹也編,「今日の精神科治療指針」, 星和書店, 東京, 117.

 

T9003: 小椋力 (1997) 弁別(discrimination). 日本心身医学会用語委員会,「心身医学用語集」, 日本心身医学会用語委員会, 東京, 68.

 

T97004: 小椋力 (1997) リストカット症候群 (wrist-cutting syndrome) . 日本心身医学会用語委員会,「心身医学用語集」, 日本心身医学会用語委員会, 東京, 205.

 

4. 報告

H94048: Randall M, Yamamoto K, Koja S, Ogura C, Naka K (1994) Psychosociocultural factors in psychiatric disorders among international students: A case study of brief reactive psychosis. 日本社会精神医学会雑誌 2 179.

 

H96025: 大田裕一, 平安良雄, 外間宏人, 安里尚彦, 小椋力 (1996) 未服薬精神分裂病の亜型及び臨床経過型別にみた事象関連電位. 第16回事象関連電位 (ERP) 研究会プログラム・抄録集 1.

 

H96026: 外間宏人, 大田裕一, 小椋力 (1996) 精神分裂病の逐語語彙判断課題における事象関連電位異常. 第16回事象関連電位(ERP)研究会プログラム・抄録集 2.

 

H96027: 佐村瑞恵, 小椋力, 外間宏人, 大田裕一, 新垣元, 松尾和彦 (1996) N200にみられる性差, 年齢差, 左右半球差. 第16回事象関連電位 (ERP) 研究会プログラム・抄録集 4.

 

H97001: Hirayasu Y, Shenton ME, Salisbury DF, Fischer IA, Dickey CC, Kisler T, Arakaki H, Yurgelun-Todd DA, Tohen M, et al (1997) MRI and ERP abnormalities in first episode psychosis. Biol Psychiatry 41 60s.

 

H97002: Potts GF, Hirayasu Y, O'Donnell BF, Akdag SJ, Allard J, McCarley RW (1997) High density study of P300 lateral asymmetry in schizophrenia. Biol Psychiatry 41 47s.

 

H97003: Dickey CC, Shenton ME, Volgmaier M, Hirayasu Y, Nizinikiewicz M,Seidman L, Fischer I, The E, Kisler T, et al (1997) Morphologic and cognitive indicators of schizotypal personalitydisorder. Biol Psychiatry 41 8s.

 

H97004: Kwon JS, O'Donnell BF, Gurrera RJ, Hirayasu Y, Greene RW, Arakaki H,Akdag SJ, McCarley RW (1997) The auditory steady-state EEG response inschizophrenia. Biol Psychiatry 41 80s.

 

H97005: McCarley RW, Shenton M, Greene R, O'Donnell B, Nestor P,Wible C,Salisbury D, Nizinikiewicz M, Hirayasu Y, et al (1997) Schizophrenia: MRI,electrophysiological, and cellular data bearing on some current issuesand controversies. Biol Psychiatry 41 6s.

 

H97006: Hirayasu Y, Shenton ME, Salisbury DF, Fischer IA, Dickey CC, Arakaki H,Yurgelun-Todd DA, Tohen M, McCarley RW (1997) MRI and ERP abnormalities infirst episode schizophrenia and affective psychosis. Schizophrenia Res 24 148.

 

H97007: Kwon JS, Shenton ME, Hirayasu Y, Fischer IA, McCarley RW (1997) The MRI studyof cavum septi pellucidi in schizophrenia and affective disorder. Schizophrenia Res 24 .

 

H97008: 山本和儀, 長崎文江, 古謝淳, 兼島瑞枝, 仲本晴男 (1997) 沖縄県における地域サポートネットワークの現状と課題 -宮古・伊良部町を中心に-. 九神精医 43 55.

 

H97009: 上間洋聡, 大田裕一, 山本和儀, 小椋力 (1997) 抗てんかん薬zonisamide服用中に幻覚妄想状態を呈したてんかんの1症例. 九神精医 43 134.

 

H97010: 川崎俊彦, 安里尚彦, 宮平良尚, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 幻聴・自我障害などの分裂病様症状を認め, 自傷行為をくり返したてんかんの1症例. 九神精医 43 134.

 

H97011: 徳田毅, 備瀬哲弘, 渡嘉敷いづみ, 古謝淳, 兼島瑞枝, 小椋力 (1997) 髄液所見, 髄液・血清ウイルス抗体価のいずれも正常であったが脳炎を強く疑われた2症例. 九神精医 43 134.

 

H97012: 豊里明, 福治康秀, 平安明, 古謝淳, 大田裕一, 外間宏人, 小椋力, 新垣元 (1997) 近赤外線を用いた精神分裂病の脳血流量の変化. 九神精医 43 135.

 

H97013: 平田雄三, 宮平良尚, 比嘉司, 小椋力 (1997) 飲酒及び有機溶剤暴露の後に分裂病様症状を呈した脳器質性疾患の1例. 九神精医 43 135.

 

H97014: 田中晋, 上間洋聡, 川崎俊彦, 豊里明, 備瀬哲弘, 平田雄三, 宮城則孝, 与那覇康博, 徳田毅, 他17人 (1997) 琉球大学精神科神経科の新来患者(1984年〜1996年)の推移. 九神精医 43 135.

 

H97015: 宮城則孝, 田中晋, 上間洋聡, 川崎俊彦, 豊里明, 備瀬哲弘, 平田雄三, 与那覇康博, 徳田毅, 他15人 (1997) 琉球大学精神科神経科におけるコンサルテーション・リエゾンの現状. 九神精医 43 136.

 

H97016: 備瀬哲弘, 宮平良尚, 高橋正明, 山本和儀, 小椋力 (1997) 脊髄内腫瘍治療後に心因性と考えられる強直発作をくり返した1例. 九神精医 43 136.

 

H97017: 与那覇康博, 平田雄三, 池田敏郎, 大田裕一, 仲本晴男, 小椋力, 前原恵子, 波平智雄, 山村博, シャイヤステ榮子 (1997) 精神科入院患者に対する音楽療法. 九神精医 43 137.

 

H97018: 山本和儀 (1997) 沖縄県における精神科救急医療体制の構築に向けて -総合病院・医育期間の立場から-. 九神精医 43 140.

 

H97019: 与那覇康博, 平田雄三, 波平智雄, 山村博, 池田敏郎, 大田裕一, 前原恵子, シャイエステ榮子, 小椋力 (1997) 精神科入院患者に対する音楽療法の効果とその評価. 精神経誌 99 410.

 

H97020: 宮平良尚, 安里尚彦, 外間宏人, 山本和儀, 小椋力 (1997) 多発性脳梗塞によると考えられる老年期の症候性てんかんの3例. 精神経誌 99 399.

 

H97021: 徳田毅, 仲本晴男, 池田敏郎, 新垣元, 古謝淳, 小椋力 (1997) 精神分裂病の脆弱性を持った学生に対する予防的介入. 精神経誌 99 409.

 

H97022: 赤嶺亨, 外間宏人, 大田郁也, 大田裕一, 小椋力 (1997) 四環系抗うつ薬セチプチリンと炭酸リチウムの併用中にいわゆる不全型悪性症候群を呈した1例. 精神経誌 99 391.

 

H97023: 大田裕一, 外間宏人, 安里尚彦, 小椋力, 平安良雄 (1997) N200およびP300を指標とした未服薬精神分裂病の認知障害. 脳波と筋電図 25 194.

 

H97024: Piyarat N, 新垣元, 大田裕一, 安里尚彦, 平安明, 松尾和彦, 外間宏人, 小椋力 (1997) Psychosis proneness scaleの高評点者における事象関連電位. 脳波と筋電図 25 163.

H97025: 安里尚彦, 平安良雄, 大田裕一, 外間宏人, 新垣元, 松尾和彦, 平安明, Nuchpongsai P, 小椋力 (1997) 精神分裂病の臨床経過における事象関連電位N200およびP300の変化. 脳波と筋電図 25 166.

 

H97026: 外間宏人, 大田裕一 (1997) トポグラフィーの最近の進歩 -精神分裂病の3Dトポグラフィーと定量的MRI-. 脳波と筋電図 25 116.

 

H97027: 小椋力 (1997) 中枢神経作用薬と脳波 -向精神薬と事象関連電位-. 脳波と筋電図 25 104.

 

H97028: 山本和儀 (1997) 精神障害に対する態度の形成 -医学教育の場における国際比較-. 日本社会精神医学会雑誌 5 .

 

H97029: マキシン・ランドル, 山本和儀, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 精神分裂病を伴った "サーダカウマリ" の一例 -媒介因子としての認知の様式-. 日本社会精神医学会雑誌 5 287.

 

H97030: 仲本晴男 (1997) 大学生における精神分裂病の早期発見・介入を目的とした実践研究. 日本社会精神医学会雑誌 5 238-241.

 

H97031: 長崎文江, 山本和儀, 古謝淳, 兼島瑞枝, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 精神分裂病ハイリスク児の養育. 日本社会精神医学会雑誌 5 263.

 

H97032: 古謝淳, 渡嘉敷佳子, 兼島瑞枝, Nuchpongsai P, Mannnan R, 山本和儀, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 精神分裂病高危険児の就学. 日本社会精神医学会雑誌 5 263.

 

H97033: 古謝淳, 平安明, 山村博, 池田敏郎, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 高齢者に対する精神医学領域の集団検診の構築に関する実践研究. 日本社会精神医学会雑誌 5 274.

 

H97034: 池田敏郎, 仲本晴男, 山本和儀, 仲間敬子, 知念清子 (1997) 高齢者の人格特徴に関する比較文化的研究 -ロールシャッハテストを用いた住民検診の検討から-. 日本社会精神医学会雑誌 5 276.

 

H97035: 崎原林子, ピヤラット・ヌチュポンサイ, 仲本晴男 (1997) 不登校に関する心理・社会的諸要因の検討 -沖縄県のA中学校における調査から-. 日本社会精神医学会雑誌 5 266.

 

H97036: 垣花シゲ, 山本和儀, 植村恵美子, 上里タツ, 千田サダ子, 古謝淳, 兼島瑞枝, 仲本晴男, 小椋力 (1997) 精神的問題についての看護婦の意識調査. 日本社会精神医学会雑誌 5 279.

 

H97037: 永吉ルリ子, 川崎道子, 吉川千恵子, 高江洲郁子, 備瀬信子, 仲本晴男 (1997) 心の健康づくりに影響を及ぼす精神的健康度 -沖縄県の一離島における健康調査から-. 日本社会精神医学会雑誌 5 277.

 

H97038: 小椋力 (1997) 沖縄における歴史・文化と精神医学・医療. 日本社会精神医学会雑誌 5 111-118.

 

5. その他

M96004: 小椋力 (1996) 学会の開催と沖縄. 沖縄県医師会報 331号 63-64.

 

M96005: 小椋力 (1996) 第16回日本社会精神医学会: 総会長による今年の学会の話題・焦点. Medical Academy News 607号 1.

 

M97001: 小椋力 (1997) わが国における精神疾患に対する一次予防の動き. Psychiatry Today (Excerpta Medica Newsletter) No.17 8.

 

M97002: 小椋力, 平安明, 外間宏人 (1997) 事象関連電位と定量的MRIを用いた精神分裂病における認知障害の機能的形態学的研究. 厚生省精神・神経疾患委託研究費(6公-2)機能的画像診断による精神・神経疾患の総合的研究 平成6, 7, 8年度総括研究報告 98-102.

 

M97003: 小椋力 (1997) 初夢 -精神分裂病の発症予防. 沖縄県医師会報 336号 61-62.

 

M97004: 山本和儀 (1997) デイケアで再入院を防ぐ (コーナー: 話して) . 沖縄タイムス (平成9年6月19日朝刊).

 

M97005: 小椋力 (1997) 日本精神障害予防研究会の発会に寄せて. 日本精神障害予防研究会ニュースレター 第1号 2-3.

 

M97006: 小椋力 (1997) The First International Conference on Strategies for Prevention in Early Psychosisに参加して. 日本精神障害予防研究会ニュースレター 第1号 2-3.

 

M97007: 山本和儀 (1997) 健康相談室「気になります」精神科か神経科で受診を. 琉球新報(平成9年12月12日朝刊) .

 

M97008: Ogura C, Nakamoto H (1997) Activities concerning prevention in psychiatric disorders in Japan. Abstracts: Early Intervention in Psychosis 20.

 

M97009: Fukuji Y, Hokama H, Ohta H, Arakaki H, Ogura O (1997) Frontal dysfunction measured with functional near-infrared spectroscopy (f-NIRS) in schizophrenia. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 161.

 

M97010: Asato N, Hirayasu Y, Ogura C, Hokama H, Ohta H, Arakaki H, Hirayasu A, Nakamoto H, Nuchpongsai P et al (1997) The changes of event-related potentials (N200 and P300) in the clinical course of schizophrenia (II) . Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 155.

 

M97011: Ohta H, Hokama H (1997) Usefulness of ERPs in diagnosis and in predicting response to treatment in schizophrenia. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 61.

 

M97012: Hirayasu Y, O'Donnell BF, Potts GF, McCarley RW (1997) Topographic abnormalities of auditory mismatch negativity and P300 in schizophrenia. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 57.

 

M97013: McCarley RW, Hirayasu Y, Salisbury DF, Shenton ME, O'Donnell BF (1997) P300 event-related potential abnormalities and their relationship to MRI brain structure in first episode schizophrenics and affective psychotics. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 59.

 

M97014: O'Donnell BF, Hirayasu Y, Hokama H, Ohta H, Arakaki H, Potts GF, Shenton ME, McCarley RW (1997) Method of testing ERP and neuroanatomic relationships in humans. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 100.

 

M97015: Hirayasu A, Hokama H, Ogura C, Ohta H, Arakaki H, Matsuo K, Asato N, Fukuji Y (1997) Temporal lobe structures and P300 abnormalities in first-episode schizophrenia: quantitative MRI and ERPs study. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 158.

 

M97016: Nuchpongsai P (1997) Event-related potentials and psychosis proneness scales assessment of undergraduate university student. Abstracts: The IIIth Pan-Paciffic Conference on Brain Topography 154.