外科学第一講座

 

A.研究課題の概要 

1.胆嚢疾患の形態学的研究

1)ヒト摘出胆嚢の粘液組織学的研究 (Hye Abdul, 玉井修, 伊佐勉, 武藤良弘)

ヒト胆嚢の粘液組織学的研究は乏しく, とくに, 年齢, 性別および胆石の有無と 関係について多数症例の研究はない。そこで, HE染色に加えて, AB-PAS染色とHID-AB染色を行い, 前述の因子と中性, 酸性粘液およびsulfomucin, sialomucinの関係について研究し, 胆嚢疾患との関わりを究明する。

 

2)急性胆嚢炎の実験的研究 (新垣淳也, 玉井修, 伊佐勉, 武藤良弘)

 急性閉塞性胆嚢炎(acute obstructive cholecystitis)の発生には胆嚢管の閉塞は必須であり, 加うるに胆嚢動脈の閉塞あるいは催石性胆汁のいずれかが炎症の進展に, 関与しているかを究明する。

 

2.消化管病変の組織学的研究

1)消化管のsmooth muscle tumorsのDNA content,PCNA labelling index pathologic variablesとの関係(仲地厚, 下地英明, 宮里浩, 伊佐勉)

 消化管のsmooth muscle tumorsは術前の診断や手術療法と関連する良悪性の診断に苦慮する腫瘍の一つである。そこで組織診断, DNAploidy, PCNAと肉眼的所見との関連性を検討し, 術前の良悪性の診断の一助とすることを目的として研究する。

 

3.回盲部腸管の形態学的研究(本馬周淳, 玉井修, 武藤良弘)−回盲弁の形態, 粘液組織学的研究, 盲腸(回盲弁)癌と回腸lymphoid hyperplasia−

 小腸と大腸は回盲弁を境にして悪性腫瘍の発生に明らかな相違があるのに, 炎症性腸疾患の発生には大差ない。今まで, この領域の形態学的研究は乏しく, 上記の研究課題を形態学的(一般の組織学, 粘液組織化学的, 免疫組織学)に研究し, それぞれの腸管の特異生を究明する。

 

4.大腸癌におけるTransitional zoneの粘液染色態度とgenomic instability 及びLoss of Heterozygosityの検討 (玉井修)

 大腸癌のTransitional zone (以下TZ)は癌周囲1cm以内の外見上は正常粘膜と何ら変化のない周辺粘膜であるが, 細胞小器官または粘液組成などにおいて特徴的な変化を示し, 特にその粘液組成は正常大腸粘膜がSulfomucin優位に対しTZではSialomucinの組成が多くなり, その組成の変化はpreneoplastic changeであるとする報告があり, 事実切除断端においてSialomucin優位の粘膜が残存する場合は断端再発の危険率が上昇するという報告がある。我々はすでにSulfomucin優位のTZをもつ癌は右側結腸に多く予後良好の傾向を示している事を報告し, TZの粘液染色態度は原発巣の部位, 粘膜下構造, 臨床的予後に関連していることを報告した。今後はその検討を腫瘍, TZより採取したDNAに対し行う予定で,PCRを用いたDNA-SSCP法でgenomic instability, さらにLoss of Heterozygosityの検討を現在所有中のDNAプライマーにおいて行う予定である。

 

5.消化器外科における内視鏡手術の応用-難治性内臓痛に対する胸腔鏡下胸部大内臓神経切除術- (草野敏臣, 宮里浩)

 内視鏡外科手術の臨床応用拡大を目的として, 膵臓癌を中心とする進行消化器癌や慢性膵炎などに起因する難治性内臓痛のコントロールに, 胸腔鏡下胸部大内臓神経切除術(TTS)の成績を検討した。本年度は, 慢性膵炎症例(膵管造影で拡張型2例, 非拡張型5例) にTTSを施行した。手術手技は, 腹痛が顕著な側の第5から9番の交感神経神経幹を切離し電気凝固した。除痛効果が不十分であれば, 対側のTTSを追加した。結果は, 全例除痛効果が認められ, 術後早期の重篤な合併症はなかった。2名に腹痛の再発を認めたが, 術前と比較して痛みの強度範囲とも縮小し6名は社会復帰した。またTTSによる術後の膵内外分泌機能の悪化はみられなかった。TTSは, 慢性膵炎に随伴する腹痛のコントロールにおいて安全で信頼される低侵襲の内視鏡手術である。

 

6.肝性脳症に対する分枝鎖アミノ酸輸液の 臨床研究 (草野敏臣, 白石祐之)

 消化器外科周術期に併発する肝機能障害の中で, 術後肝不全は重篤な合併である。本年度は, 肝性脳症改善アミノ酸輸液(MHS-2)を使用し, 比較的初期の肝性脳症に対する臨床効果を検討した。MHS-2の特徴は, アルギニン, 分岐鎖アミノ酸の比率を上げ, 芳香族アミノ酸, アンモニア原性アミノ酸の比率を低下させた配合であり, クロルイオンを含んでいない点にある。慢性肝不全で肝性脳症を発症した症例および手術後肝不全を併発する可能性のある患者を対象にMHS-2を投与した結果, 重篤な副作用はみられず, 肝機能障害患者にも安全に投与可能であり、特にアンモニア代謝を中心に肝性昏睡患者の意識障害改善に有用であった。      

 

7.外来遺伝子導入による異種間臓器移植の免疫抑制 (白石祐之, 廣安俊吾, 友利寛文, 武藤良弘)

小動物 (ハムスター→ラット) および大動物 (ブタ→ヒト・サル) モデルにおいて, 移植臓器 (肝臓・心臓)に対する外来遺伝子導入による免疫抑制の効果について検討する。これまでにマーカー遺伝子導入による基礎実験を終え, 研究報告を重ねてきた。現在, 各種補体抑制因子, 接着因子のリガンド, 免疫抑制性サイトカイン等の遺伝子導入を開始している。導入ベクターとしてアダノウイルスおよびレトロウイルスベクターを使用し, 新たなベクターを本学遺伝子施設と協同研究にて開発中である。

 

8.肝臓外科手技による自己肝への遺伝子導入の試み・肝臓外科による先天性代謝異常治療の試み (白石祐之, 廣安俊吾, 友利寛文, 宮国孝男, 比嘉宇郎, 草野敏臣, 武藤良弘)

現在先天性代謝異常疾患による肝疾患に対して肝臓移植が行われているが, これは単に末期肝硬変に対しての肝臓の置き換えという意味のみでなく, 欠損遺伝子の補給という意味合いがある。我々は, 肝臓移植の技術を応用した生体内分離肝灌流を利用し, 肝臓特異的な遺伝子導入法の確立をめざしている。現在, ブタの生体内灌流モデルで検討中である。

 

9.外来L-Arginineの阻血再灌流障害抑制効果 (白石祐之, 比嘉宇郎, 武藤良弘)

 肝阻血再灌流は多量のarginaseの放出を伴い, 多臓器の阻血再灌流障害と異なりL-arginine/NO経路の枯渇状態が存在すると考えられる。我々は, 大量のL-ariginineを投与することにより, 肝阻血再灌流におけるL-arginine/NO経路の復活をはかり, ひいては障害の抑制効果があると考えている。これまでラット, ブタでの研究結果を報告してきた。現在, in-vitro実験系である摘出肝のポンプ下灌流モデルにて実験中である。

 

 

10.ラット小腸移植における遺伝子導入の試み (廣安俊吾, 白石祐之, 武藤良弘)

 現在, 小腸, 特に移植モデルにおける遺伝子導入に関する研究報告はほとんどなく, その可否についても不明である。我々はアデノウイルスベクターを用いた遺伝子導入法にて, 部分的な発現を得て, 現在より効果的な発現方法を研究中である。肝臓と同様に小腸移植における免疫抑制のために, 遺伝子導入を使用したい。

 

11.臓器移植におけるエンドセリンの役割 (白石祐之, 廣安俊吾, 宮国孝男, 武藤良弘)

 エンドセリンは臓器移植の分野においても, 移植後の拒絶反応や腎機能障害に直接的に関与していると報告されてきた。我々は従来検討されていなかった, 組織中のエンドセリンの濃度の測定を行い, 肝臓移植及び小腸移植におけるエンドセリンの移植後の変化およびその生理的役割を明らかにし, 研究報告を行ってきた。今後はこれまでの結果を踏まえて, 外来性エンドセリンの投与, エンドセリンの抑制などについて, 研究を発展させる予定である。

 

12.肝阻血再灌流における胆汁中胆汁酸分画の変化 (宮国孝男, 白石祐之, 武藤良弘)

 胆汁は肝臓から直接産生され, 臨床上その色調や流量は肝臓移植片の阻血障害を推量する重要な情報となっている。我々は, ラットの生体内分離肝灌流モデルを使用し, 肝阻血障害における胆汁酸分画の変化を経時的定量的に評価し, 胆汁酸分画の変化による阻血障害の正確な評価を目的として研究を行っている。

 

13.IL-7遺伝子導入による大腸癌肝転移巣の抑制効果 (友利寛文, 白石祐之, 武藤良弘)

我々はマウスの大腸癌細胞株を用いて, IL-7遺伝子導入効果を検討している。in-vitroにおいては、大腸細胞株の培養系にadenovirus vectorによるIL-7の導入効果を各種の条件下で検討している。またin-vivoにおいてはマウス肝臓に同細胞株により肝転移巣を作成し, IL-7導入による転移巣の総体積に対する抑制効果を検討している。

 

14.ウリナスタチンの肝阻血再灌流障害抑制効果 (奥濱幸博, 白石祐之, 武藤良弘)

 Urinastatinについては肝臓の温阻血再灌流モデルで著名な組織傷害抑制効果があるとされており, 活性酸素および炎症性サイトカイン (IL-6) の放出を抑制することが報告されている。しかし再灌流時の組織傷害抑制機序, 血流動態についての検討はいまだ不十分である。これらを解明するためには, 体外肝灌流装置を使った実験が不可欠であり, 現在体外肝灌流装置を使用したモデルにて検討中である。灌流液中に好中球を加えたモデルも同時に検討している。

 

15.進行再発乳癌に対するbiochemical modulationを導入した在宅内分泌化学療法 (国孝男, 出口宝, 富田秀司, 武藤良弘)

進行再発乳癌に対する治療に際しては, 患者のQOLを熟慮した治療法の選択が必要である。現在, 5-FUに対するmodulatorとして少量のCDDP(10mg/week)を投与する内分泌化学療法を外来通院にて行っており, 患者の社会生活を犠牲にすることなく継続中である。現在のところ, 対象患者11例中PDが3例, long NCが6例、PRが2例と良好な中間成績を得ており, 本法は患者のQOLを重視しlong NCを目的とした場合, 有用な治療法であると考えられた。さらに今後これらの症例を, prospectiveに追跡してゆく予定である。

 

16.局所進行乳癌症例に対する選択的動注療法 (出口 宝, 富田秀司, 宮国孝男, 武藤良弘)

 局所進行乳癌は, 患部よりの出血, 疼痛等患者のQOLを著しく阻害し, また拡大手術を余儀なくされるため, 術後の機能障害によりさらに患者のQOLを損なう事になる。そこで,頚横動脈から患側乳房を栄養する動脈にカテーテルを留置し, 術前にアントラサイクリン系薬剤を用いた動注化学療法を行なった。その結果, 症状の軽減とmass reductionが得られ, 縮小手術を施行し得た。また、は薬剤の血中濃度を測定し, 同量の薬剤を静注した時と同様の血中濃度が得られ, 局所のみならず転移巣もコントロールできる可能性が示唆された。本法は, 局所進行乳癌症例のQOLを重視した有用な治療法と考えられ, 今後さらに症例を重ね長期予後等についても検討してゆく予定である。

 

17.乳癌発生に関する遺伝子解析 (富田秀司, 出口宝, 宮国孝男, 武藤良弘)

 近年の分子生物学の発展により, 遺伝子レベルでの異常が癌発生に関与していることが明らかにされ, 既に乳癌発生に関与すると考えられる遺伝子が幾つか発見されている。また, 多発癌家系の遺伝学的解析から, ゲノムの不安定性から発癌に至る経路の存在も示唆されており, 当教室でも乳癌95例を検討した結果, 約18%にゲノムの不安定性を示す症例が認められた。現在, これらの乳癌症例における既知の癌遺伝子, 癌抑制遺伝子の変異をスクリーニングしており, これらの遺伝子変異と各種臨床病理学的因子, 予後等の比較検討を進めている。さらに今後は既知の遺伝子変異を認めない乳癌症例を蓄積し, 乳癌発生に関与する未知の遺伝子のクローニングを計画している。

 

18.環境因子によるImmunomodulation効果に関する検討及び活用手法の開発とその フィジビリティの検討 (出口宝, 富田秀司, 武藤良弘 )

 悪性腫瘍に対する集学的治療に加えた, その補助療法として, また副作用軽減及びQOL (quality of life) の向上目的での支持療法として, 環境因子の immunomodulation 効果及びそれらを活用した手法の開発とそのフィージビリティの検討を行っている。その一つとして欧州各地で古くから医療や健康増進に活用されてきた thalassotherapy に着目し, 海洋性気候と海水を活用した immunomodulation効果およびQOLの向上を, 免疫学的, 内分泌学的, 心理学的面よりの検討を進めている。

 

19.先天性横隔膜ヘルニアの原因と前腸奇形との因果関係について (青木啓光, 山里将仁, 武藤良弘)

(目的)先天性横隔膜ヘルニアの発生原因を, 本来腹腔内に発生するはずの食道・胃・肝臓が胸腔内で発生してしまうために, 肺発育不全・横隔膜閉鎖不全が同時に発症するという仮説を立て, 先天性横隔膜ヘルニアを動物実験で作成し, それぞれの胎児期における前腸由来の発生臓器(食道・胃・肝臓)の位置関係を, 実体顕微鏡・パラフィン切片にて調べ, 臓器発生位置異常が横隔膜ヘルニアの発生に関係があるかを検討する。(対象) SDラット胎児 (方法) 妊娠9日目のラットにNitrofen 100mg/body を投与し先天性横隔膜ヘルニアを作成したものを実験群, control群は妊娠9日目にエーテル麻酔をかけたものとする。その後8,9,10,11,12,13日目の胎児を帝王切開にて取り出し及び自然分娩させ胎児週数が進むことで, 胸腔内脱出臓器の位置関係が変化するかどうかを検討し, 前腸の発育障害が横隔膜形成を阻害する要素になりえるかどうかを検討する。同時に特定時期における組織的肺発育の状態を顕微鏡下に観察する。

 

20.胃癌におけるHLA-DR抗原の発現および樹状細胞浸潤状態 (宮里浩, 富田秀司, 玉井修、武藤良弘)

 胃癌切除組織における癌部および非癌部のHLA-DR抗原の発現樹状細胞浸潤状態と癌の進展および予後との関係を検討した。その結果, HLA-DR抗原の発現は高分化に比し低分化癌において低下していた。 癌部および非癌部においてHLA-DR抗原の発現をみた群において樹状細胞浸潤が高く, 進行度が低く, 一方癌部および非癌部においてHLA-DR抗原陰性の4群において樹状細胞浸潤が低く, 進行度が高く, 胃癌におけるHLA-DR抗原の発現は胃癌組織に対する局所免疫状態を反映し, 発現の減弱した癌は個体の免疫機構から逃れている可能性が考えられた。今後, 接着分子の発現状態との関係を検討する。

 

B. 研究業績

1.原著

G95001: 武藤良弘, 宮里浩 (1996) 胆嚢Adenomyomatosis の病理. 胆と膵 17 417-421.

 

G95002: 武藤良弘, 島袋誠守 (1996) 黄色肉芽腫性胆嚢炎の診断と治療. Mebio 13 50-56.

 

G95003: 武藤良弘, 玉井修 (1996) 胆道 急性胆嚢炎. 肝胆膵 33 735-740.

 

G95004: Kusano T, Shiraishi M, Miyaguni T, Hara J, Muto Y (1996) Organ Preserving Effect of Lidocaine Administration in the Model of Orthotopic Liver

Transplantation From Non-Heart-Beating Donor. Transplantation Proceedings 28 1928-1929.

 

G95005: 草野敏臣, 宮里浩, 伊佐勉, 白石祐之, 山田護, 松本光之, 武藤良弘, 伊藤俊哉(1996) 難治性腹痛を伴う慢性膵炎に対する胸腔鏡下胸部大内臓神経切除術. 日臨外会誌 57 1072-1078.

 

G95006: 草野敏臣, 武藤良弘(1996) 開腹(総胆管切開). 外科診療 38 931-937.

 

G95007: 草野敏臣, 原淳二, 青木啓光, 白石祐之, 山田護, 山里将仁, 出口宝, 松本光之, 武藤良弘(1996) 消化器手術後におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症例の検討. Ryukyu Med J 16 93-96.

 

G95008: 草野敏臣,他9名 (1996) 肝性脳症に対する脳症改善アミノ酸輸液の有用性. JJPEN 18 715-722.

 

G95009: 草野敏臣, 白石祐之, 武藤良弘(1996) 肝動脈合併切除, 損傷後の再建法. 手術 50 1747-1751.

 

G95010: 島袋誠守, 金城僚, 青木啓光, 山里将仁, 草野敏臣, 武藤良弘, 戸田隆義 (1996) 唾液瘻を伴った異所性唾液腺組織の2例. Ryukyu Med J 16 79-81.

 

G95011: Shiraishi M, Kusano Y, Aihara T, Ikeda Y, Muto Y, Koyama Y (1996) Protection Against Hepatic Ischemia / Reperfusion Injury by Exogenous L-arginine. Transplantation Proceedings 28 1887-1888.

 

G95012: Shiraishi M, Kusano T, Hara J, Hiroyasu S, MaShao-Ping, Makino Y, Muto Y(1996) Adenovirus-Mediated Gene Transfer Using Ex Vivo Perfusion of the Heart Graft. Surg Today 26 624-628.

 

G95013: Nagahama M, Miyazato H, Kusano T, Muto Y, Shimada K, Gima T, Yoshihara K, Tokuyama H (1996) A case of overlap syndrome (rheumatoid arthritis and systemic lupus erythematosus) with ileal perforation in amyloidosis. Ryukyu Med J 16 135-138.

 

G95014: 平良薫, 山田護, 比嘉宇郎, 白石祐之, 松本光之, 草野敏臣, 武藤良弘(1996) 長期生存中のstage? 胆管細胞癌の1治験例. Ryukyu Med J 16 49-53.

 

G95015: Taira K, Yamazato M, Aoki H, Shiraishi M, Kusano T, Muto Y (1996) Abdomina Burkitt's limphoma presenting with obstructive jaundice in a child: A case report. Ryukyu Med J 16 123-126.

 

G95016: Tamai O, Yamada M, Matsumoto M, Shiraishi M, Kusano T, Muto Y, Toda T (1996) Flat-Elevated (de novo) Carcinoma with a Pedunculated Muscularis propria Mimicking a Polypoid Carcinoma. Dig Surg 13 59-62.

 

G95017: 長濱正吉, 他10名 (1996) 無黄疸早期胆管癌の1例. 日消外会誌 29 833-837.

 

G95018: 長濱正吉, 竹島義隆, 島袋誠守, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1996) 膵頭十二指腸切除術後に膵炎を発症したparathyroid adenoma の1治験例. 膵臓 11 398-402.

 

G95019: Nagahama M, Okushima N, Nakachi H, Nakahara Y, Tengan I, Nakama K, Kiyuna M, Toda T, Muto Y (1996) Leiomyosarcoma of the chest wall: A case report. Ryukyu Med J 16 131-134.

 

G95020: Higa S, Matsumoto M, Tamai O, Yamada M, Kusano T, Muto Y, Kiyuna M, Toda T (1996) Plexiform leiomyoma of the esophagus: A peculiar gross variant simulating plexiform neurofibroma. J Gastroenterol 31 100-104.

 

G95021: Higa T, Yamada M, Deguchi S, Tamaki S, Muto Y, Nakasone K, Kiyuna M, Toda T (1996) Malignant fibrous histiocytoma of the masentery : A case report. Ryukyu Med J 16 75-78.

 

G95022: Hiroyasu S, Shiraishi M, Shimabuku M, Kusano T, Muto Y(1996) Adult T-cell Leukemia /Lymphoma with a Giant Gastric Tumor: A Case Report. Jpn J Clin Oncol 26 374-378.

 

2.総説

S95001: 松本光之, 武藤良弘 (1996) 背部痛. 消化器外科5月臨時増刊号 19 686-687.

 

S95002: 山田護, 武藤良弘, 草野敏臣(1996) 胆嚢の隆起性病変. 3対策(1)追跡調査. 臨消内科 11 777-786.

 

3.著書

T96001: 武藤良弘 (1996) アデノミオマトーシス(胆嚢腺筋症) adenomyomatosis. 日本消化器病学会編, 消化器病学用語集,金原出版, 東京, 197.

 

T96002: 武藤良弘 (1996) 迷入胆管(Luschka管) aberrant bile duct, Luschka duct. 日本消化器病学会編, 消化器病学用語集, 金原出版, 東京, 198.

 

T96003: 武藤良弘 (1996) E 胆道. 丹羽寛文, 中澤三郎, 辻孝夫, 杉町圭蔵 編, ベッドサイド消化器病学, 南江堂, 東京,13-16.

 

T96004: Kusano T, Nagahama M, Shiraishi M, Muto Y, Furukawa M (1996) Surgical results of the treatment for proximal bile duct carcinoma. In Kim J. P, Robert E. C. Ed. International Proceedings Division, Monduzzi Editore, Italy, 299-304

 

T96005: Kusano T, Muto Y, Otsubo M, Furukawa M (1996) Results of surgical treatment for primary hepatolithiasis. In Osahiko Abe, Kiyoshi Inokuchi, Ken Takasaki Ed. International Proceedings Division , Monduzzi Editore, Italy, 599-602.

 

4.報告 

H96001: 草野敏臣, 武藤良弘 (1996) 内視鏡下手術における胆管損傷後の胆道再建法. 日外科系連会誌 21 496.

 

H96002: 宮良球一郎, 草野敏臣, 宮里浩, 白石祐之, 山田護, 松本光之, 武藤良弘 (1996) 腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中胆管損傷例の検討と対策. 日消外会誌 29 644.

 

H96003: 宮国孝男, 草野敏臣, 原淳二, 白石祐之, 山田護, 松本光之, 武藤良弘 (1996) 肝阻血再灌流時における血中および胆汁中Endothelin-1動態. 日消外会誌 29 461.

 

H96004: 伊佐勉, 山内和雄, 仲地厚, 中本尊, 我喜屋亮, 大田守雄, 川畑勉, 石川清司 (1996) 肺切除術後患者における開腹術例の検討. 日消外会誌 29 487.

 

H96005: 松本光之, 玉井修, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘, 冨岡勉, 兼松隆之 (1996) p53の発現と粘液染色態度からみた胃癌に合併した胃嚢胞性疾患の臨床病理学的意義. 日消外会誌 29 590.

 

H96006: 長濱正吉, 仲地広美智, 奥島憲彦, 仲原靖夫, 天願勇 (1996) 汎発性腹膜炎で発症した外傷性肝内胆汁嚢腫の1例. 日腹救医会誌 16 294.

 

H96007: 宮里浩, 青木啓光, 島袋誠守, 山里将仁, 白石祐之, 山田護, 松本光之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1996) 小児急性虫垂炎の2例. 日腹救医会誌 16 272.

 

H96008: 伊佐勉, 仲地厚, 中本尊, 山内和雄 (1996) 呼吸器疾患患者における急性腹症の検討. 日腹救医会誌 16 139.

 

H96009: 比嘉聡, 他11名 (1996) 大腸穿孔47例の検討. 日腹救医会誌 16 243.

 

H96010: 島袋誠守, 玉井修, 宮里浩, 松本光之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1996) APACHE? SCORE におけるHigh risk 高齢者の検討. 日腹救医会誌 16 210.

 

H96011: 仲地厚, 中本尊, 伊佐勉, 山内和雄 (1996) 神経筋疾患患者における急性腹症手術例の検討. 日腹救医会誌 16 212.

H96012: 玉井修, 島袋誠守, 宮里浩, 山田護, 松本光之, 白石祐之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1996) イレウスによって発症した大腸癌における予後の検討. 日腹救医会誌 16 230.

 

H96013: 花城直次, 古川正人, 酒井敦, 宮下光世, 三根義和, 佐々木誠, 坂本善彦, 比嘉聡, 帆佐英一 (1996) 肝癌破裂症例の検討. 日腹救医会誌 16 225.

 

H96014: 草野敏臣, 山田護, 松本光之, 武藤良弘, 古川正人(1996) 上部胆管癌に対する術式の選択(術中超音波検査による肝側胆管進展範囲の診断). 日外会誌97臨時増刊 48.

 

H96015: 宮里浩, 松本光之, 玉井修, 白石祐之, 山田護, 草野敏臣, 武藤良弘(1996) 胃癌におけるHLA-DR抗原の発現. 日外会誌 97臨時増刊 224.

 

H96016: 白石祐之, 草野敏臣, 原淳二, 宮国孝男, 牧野芳大, 武藤良弘 (1996) アデノウイルスベクターによる臓器移植片に対する遺伝子導入. 日外会誌 97臨時増刊 65.

 

H96017: 玉井修, 松本光之, 宮里浩, 草野敏臣, 武藤良弘(1996) 大腸癌におけるTransitional zone の臨床病理学的意義. 日外会誌 97臨時増刊 265.

 

H96018: 山里将仁, 青木啓光, 武藤良弘, 安里義秀, 屋良朝雄 (1996) ECMO施行中にSurfactant洗浄、補充療法を行いECMO離脱後手術に至った横隔膜ヘルニアの1例. 日小外会雑 32 613.

 

H96019: 青木啓光, 山里将仁, 宮里浩, 武藤良弘, 百名伸之, 具志堅俊樹, 平山清武 (1996) 胸壁原発横紋筋肉腫の1治験例. 日小外会誌 32 515.

 

H96020: 渡嘉敷秀雄, 松本光之, 玉井修, 島袋誠守, 宮里浩, 山田護, 草野敏臣, 武藤良弘, 奥島憲彦 (1996) 咽頭, 喉頭癌に合併した食道癌の臨床. 日消外会誌 29 1505.

 

H96021: 白石祐之, 草野敏臣, 山田護, 宮里浩, 武藤良弘 (1996) 術中発生した血管損傷に対する血行再建症例の検討. 日消外会誌 29 1243.

 

H96022: 宮良球一郎, 草野敏臣, 宮里浩, 島袋誠守, 玉井修, 白石祐之, 山田護, 武藤良弘 (1996) LCにおける術中視野の確保と胆管損傷の予防(胆嚢管脈管支持牽引法). 日消外会誌 29 1288.

 

H96023: 宮里浩, 島袋誠守, 玉井修, 白石祐之, 山田護, 松本光之, 草野敏臣, 武藤良弘 (1996)胃切除後の膵癌症例の検討. 日消外会誌 29 1474.

 

H96024: 平良薫, 大内明夫, 梅沢昭子, 徳村弘実, 今岡洋一, 松代隆 (1996) 胃石による小腸閉塞症と腸重積症をきたした1例. 日腹救医会誌 16 786.

 

H96025: 長濱正吉, 玉井修, 島袋誠守, 宮里浩, 白石祐之, 山田護, 草野敏臣, 武藤良弘(1996)他科から紹介された腹部救急疾患の検討. 日腹救医会誌 16 729.

 

H96026: 伊志嶺朝成, 宮里浩, 白石祐之, 草野敏臣, 東政弘(1996)放射線腸炎の治療対策. 日腹救医会誌 16 861.

 

H96027: 原淳二, 出口宝, 草野敏臣, 武藤良弘, 白坂哲彦 (1996) 進行癌再発乳癌症例に対する在宅通院治療の検討. 日癌治 31 366.

 

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