血液浄化療法部

 

A.研究課題の概要

1985年10月琉球大学医学部附属病院に人工腎臓室(治療ベッド数6床)が設置され, 1995年4月1日をもって中央診療部に昇格し, 治療範囲の拡大にも適応できるように血液浄化療法部と改名された。現在, 国立大学附属病院において, 8大学目の予算措置であることからも過去の実績が評価され, また今後の期待も大きい。その性格上, 研究は臨床的な意味合いが強く, 透析膜, シャントと寝返り, 透析中の体液分布, 透析患者の疫学などに関しての検討をしている。中でも, 腎不全の病態と治療(透析と移植), 腎癌の成因と診断, 集学的治療法, コンピュータを応用した透析浄化療法中の各種診断及び血液浄化治療技術の開発に関しては長い実績がある。腎不全の治療の研究は, 最も歴史が古い。

 

1.腎移植(小山雄三, 宮里朝矩, 新里 博, 呉屋真人)

 末期腎不全患者を対象に腎移植術(生体, 死体腎)を施行し, 新しい治療法を開発し, 生着率, 生存率を向上させ, quality of lifeの向上を目指している。また小児やABO血液型不適合移植もしている。ラットを用いた移植およびin vitroでの免疫抑制実験を実施している。

 

2.血液浄化用診断システム開発と透析効率の向上(秦野 直, 小田正美、与那覇博隆, 名城文雄)

 血液浄化療法中の異常を人工知能により, 診断しようとする研究である。 現在ルールベースのエキスパートシステム(シエル)を使用し, 膀胱内圧尿流率の同時測定法を診断に応用し, 専門家と同等な診断能力を目指している。腎不全患者における透析療法の予後を決定するものに, シャントの寿命である。シングルニードルによると, シャントの寿命が飛躍的に延びることが期待される。しかし, 従来の方法では, 効率がきわめて悪い。血管内での流体力学的な解析を行い, バルブの開閉をコンピュータでコントロールすることにより, いかに効率よく透析するかを研究している。またニューヨーク医科大学との共同研究により, インターネットを利用し, 分散型知識ベースによるエキスパートシステムの構築を予定している。

 

3.寝返りと各種疾患との関係(秦野 直, 小田正美)

 半導体メモリを用いたポータブル型寝返り測定器を当教室で開発し, 透析患者と寝返りとの関係のデータを収集している。シャントの開存が睡眠中の寝返りとの関係を検討中である。

 

4.透析用希釈水の研究(小川由英, 宮里朝矩、外間実裕, 小田正美)

逆浸透装置にて水道水より希釈水を作製しているが, アルミニウム, 残留塩素、エンドトキシンなどの汚染が問題である。そのモノターリングのために, ICPとキャピラリー電気泳動を用いて分析を行っている。さらに配管の腐食防止に電子場処理法を採用し, 金属のイオン化と溶出防止が解消できるかを検討中である。

 

5.インポテンスの診断, 治療と勃起の脳幹神経機能の解明(外間実裕, 菅谷公男)

 インポテンスの原因をさまざまな角度より検討し, 診断, 治療に結び付ける研究を行っている。特に, 腎不全患者の性機能障害はしばしば問題となり, 疫学的, 統計的な手法を行い, いかなる因子がインポテンスに関係するかを検討している。排尿と勃起はいずれも下腹, 骨盤, 陰部の3つの神経を用いて行われ, 勃起神経機構は中枢神経内でも一部で排尿と重複している。ラットを用いて脳幹各種を電気刺激して排尿と勃起の誘発部位を検討している。 この解明により, 腎不全患者の性機能にも治療の方向が開ける可能性がある。

 

6.透析患者の免疫能と腎嚢胞化の研究(當山裕一, 向山秀樹, 宮里朝矩、宮川絢子)

 腎不全患者, および血液透析者の免疫能の低下が知られている。一方, 腎に嚢胞が多発しやすく, しかも腎癌の発生率が極めて高い。そこで透析患者の免疫能, 特にサイトカイン産生異常や腫瘍細胞傷害能の低下と発癌について検討を加えている。腎癌と関連するとされる既知の癌抑制遺伝子の異常と癌浸潤性と最も密接な関連を示す要因を明らかにする。共同研究での実績のもとにさらに研究を続けていきたい。

 

7.過蓚酸尿症に関する研究 (宮里朝矩, 小川由英)

過蓚酸尿症は肝臓のAGT欠損による, グリオキシル酸代謝異常であり,最終的には腎不全となり透析を要する.ラットを用いてその原因を究明中である。

 

8.沖縄透析研究(Okinawa Dialysis Study, OKIDS) (井関邦敏)

本年度は慢性透析患者の脳卒中の発症危険因子に関する, 前向き調査研究が終了し結果を公刊し, 沖縄県総合保健協会(Okinawa General Health Maintenance Association, OGHMA)との共同研究を更にすすめている。 住民検診からの末期腎不全(end-stage renal disease, ESRD)発症の危険因子を同定し, 早期発見, 早期治療の方法を確立したい。 新しい治療法の開発および治療成績の向上をめざして, 臨床疫学的研究を開始する予定である。

 

9.腎機能障害患者の心臓カテーテル検査前後の腎機能の変動 (古波蔵健太郎, 井関邦敏)

虚血性心疾患(IHD)を有する末期腎不全症例は増加している。心血管造影検査(cardio-angiogram,CAG)は器質的血管病変の有無を検討する目的で有用であるが腎機能の障害を有する患者では急性腎不全の合併が懸念される。高度の腎機能障害患者ではCAG前後に積極的に透析を施行する施設もある。しかしながら, 予防的な透析の意義については不明である。腎機能障害を有する患者(SCr>2.0mg/dl)でCAG施行例を対象に, 透析群と非透析群に無作為に分け合併症の頻度, 腎機能及び予後に関して比較検討を行う。

 

 

B.研究業績

1.原著

G96001: 早川正道, 浅野友彦, 上床典康, 鈴木智史, 宮里朝矩, 小山雄三, 秦野 直 (1996) 紡錘細胞型および充実型腎細胞癌の臨床的・病理学的特徴と予後. 西日泌尿 58 433-438.

 

G96002: Iseki K, Nishime K, Uehara H, Tokuyama K, Toma S, Yoshihara K, Kowatari T, Terukina S, Osawa A, Fukiyama K (1996) Increased risk of cardiovascular disease with erythropoietin in chronic dialysis patients. Nephron 72 30-36.

 

G96003: Iseki K, Iseki C, Ikemiya Y, Fukiyama K (1996) Risk of developing end-stage renal disease in a cohort of mass screening. Kidney Int 49 800-805.

 

G96004: Tozawa M, Iseki K, Fukiyama K (1996) Hypertension in dialysis patients: A cross-sectional analysis. Jpn J Nephrol 38 129-135.

 

G96005: 外間実裕, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) インポテンス患者の治療成績とカラードップラー超音波診断装置を用いた海綿体動脈の血流速度の評価. 沖縄医会誌34 85-87.

 

G96006: Koyama Y, Miyazato T, Hatano T, Ogawa Y (1996) Can Successful Renal Transplantation Resolve Secondary Hyper-Parathyroidism? Transpla-ntation Proceedings 28 1644-1645.

 

G96007: Iseki K, Ikemiya Y, Fukiyama K (1996) Blood pressure and risk of end-stage renal disease in a screened cohort. Kidney Int 49 Suppl 55 S69-S71.

 

G96008: Tokuyama K, Iseki K, Yoshi S, Yoshihara K, Nishime K, Uehara H, Tozawa M, Wake T, Arakaki M, Fukiyama K (1996) An epidemiologic analysis of parathyroidectomy in chronic dialysis patients. Jpn J Nephrol 38 309-313.

 

G96009: Iseki K, Morita O, Fukiyama K (1996) Seasonal variation in the incidence of end-stage renal disease. Am J Nephrol 16 375-381.

 

G96010: Sunagawa H, Iseki K, Nishime K, Uehara, H, Toma S, Kinjo K, Fukiyama K (1996) Epidemiologic analysis of diabetic patients on chronic dialysis. Nephron 74 361-366.

 

G96011: Hayakawa M, Hatano T, Tsuji A, Nakajima F, Ogawa Y (1996) Patients with renal cysts associated with renal cell carcinoma and the clinical implications of cyst puncture: A study of 223 cases. Urology 47 643-646.

 

G96012: Ogawa Y, Hatano T (1996) Risk Factors in Urinary Calcium Oxalate Stone Formation and their Relation to Urinary Calcium Oxalate Supersaturation. Int J Urol 3 356-360.

 

G96013: Ogawa Y, Hatano T (1996) Comparison of the Equil2 Program and Other Methods for Estimating the Ion-Activity Product of Urinary Calcium Oxalate: A New Simplified Methods is Proposal. Int J Urol 3 383-385.

 

G96014: 蓮井良浩, 長田幸夫, 小川由英, 秦野 直 他21名 (1996) 腎盂尿管腫瘍の475例の臨床的検討-九州泌尿器科共同研究-. 西日泌尿 58 925-931.

 

G96015: Mukouyama H, Tanabe MJ, Ogawa Y, Osawa A (1996) New System to Be Implicated into the Present interleukin-2 Augmentation of Cytotoxic-T Lymphocytes. Int J Urol 3 Suppl s28-s31.

 

G96016: 秦野 直, 小山雄三, 早川正道, 小川由英, 大澤 炯 (1996) 嚢胞性腎疾患と腎癌との関係-全国集計の結果-. 日泌尿会誌 87 1297-1304.

 

G96017: Iseki K, Uehara H, Nishime K, Tokuyama K, Yoshihara K, Kinjo K, Shiohira Y, Osawa A, Fukiyama K (1996) Impact of the initial levels of laboratory variables on survival in chronic dialysis patients. Am J Kidney Dis 28 541-548.

 

G96018: Shiohira Y, Iseki K, Kowatari T, Uehara H, Yoshihara K, Nishime K, Arakaki Y, Koyama Y, Ogawa Y, Fukiyama K (1996) A community-based evaluation of the effect of renal transplantation on survival in patients with renal-replacement therapy. Jpn J Nephrol 38 449-454.

 

G96019: Iseki K, Fukiyama K (1996) Predictors of stroke in patients receiving chronic hemodialysis. Kidney Int 50 1672-1675.

 

2.総説

S96001: Ogawa Y (1996) Cystic Degeneration and Carcinogenesis of the Kidney. Int J Urol 3 1-17.

 

S96002: 小川由英 (1996) 蓚酸結石:蓚酸代謝、過蓚酸症例、再発防止. 泌尿外 9 1033-1041.

 

S96003: 菅谷公男 (1996) 腎疾患治療薬マニュアル-神経因性膀胱. 腎と透析 41臨時増刊号 321-323.

 

S96004: 小川由英 (1996) 腎疾患治療薬マニュアル-乏尿. 腎と透析 41 臨時増刊号 682-684.

 

3.著書

T96001: 小川由英 (1996) 尿路結石の予防 百人のうち五人に発生. うちなー健康歳時記パートII, 沖縄, 192-193.

 

T96002: 小川由英 (1996) 血尿. 図説病態内科講座19症状・症候2, メジカルビュー社, 東京, 16-23.

 

4.報告

H96001: 蓮井良浩, 長田幸夫, 杉田篤生, 熊澤淨一, 坂本公孝, 有吉朝美, 野田進士, 真崎善二郎, 小川由英, 他4名 (1996) 腎盂尿管腫瘍475例の臨床的検討-九州泌尿器科共同研究-. 日泌尿会誌 87 183.

 

H96002: 小川由英, 翁長朝浩 (1996) 水道水無機成分と尿路結石との関係. 日本尿路結石症研究会第5回学術研究会記録集 24-32.

 

H96003: 向山秀樹, 當山裕一, 小山雄三, 島袋浩一, 山川健一, 与那覇博隆, 翁長朝浩, 宮里朝矩, 秦野 直, 小川由英 (1996) 腎血管筋脂肪種と良性出血性腎嚢胞の合併した1症例. 西日泌尿 58 394-396.

 

H96004: 宮里朝矩, 秦野 直, 島袋浩勝, 島袋浩一, 向山秀樹, 當山裕一, 新里 博, 与那覇博隆, 小山雄三, 小川由英 (1996) 乳幼児期腎盂尿管移行部狭窄症2例に対するバルーン拡張の試み. 西日泌尿 58 1102-1106.

 

H96005: 鈴木丈博, 菅谷公男, 小倉泰伸, 下田直威, 宮形 滋, 西沢 理, 加藤哲郎 (1996) 脾転移を来した腎細胞癌の1例. 泌尿外 9 1079-1081.

 

H96006: 大城吉則, 謝花政秀, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 感染性腎盂腎杯憩室の1例. 西日泌尿 58 1198-1200.

 

H96007: 小山雄三, 翁長朝浩, 宮里朝矩, 島袋浩一, 川上浩司, 我喜屋宗久, 菅谷公男, 秦野 直, 小川由英, 早川正道, 長谷川 昭, 小原武博, 相川 厚 (1996) 帯状疱疹により尿閉を来した生体腎移植の1例. 移植 31 531-536.

 

H96008: 當山裕一, 島袋浩一, 向山秀樹, 新里 博, 与那覇博隆, 島袋浩勝, 宮里朝矩, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英, 比嘉 功 (1996) 琉球大学泌尿器科におけるCAVH・CAVHD療法の臨床的検討. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 11-12.

 

H96009: 与那覇博隆, 小山雄三, 宮里朝矩, 當山裕一, 島袋浩勝, 小川由英, 佐久川 廣, 斉藤 厚 (1996) HBV carrierにおける生体腎移植の2例. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 12.

 

H96010: 宮里 実, 中山朝行 (1996) 結石に伴い腎自然破裂をきたした1例. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 13.

 

H96011: 大城吉則 (1996) 尿管破裂をきたした尿管結石の1例. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 13.

 

H96012: 外間実裕, 与那覇博隆, 當山裕一, 秦野 直, 小川由英, 鈴木 信 (1996) 離島検診における男性性機能調査. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 18.

 

H96013: 川上浩司, 金城 勤, 嘉川宗秀, 大山朝弘, 高江洲 亮, 与那覇俊美 (1996) 長期透析患者に発症した陰茎部異所性石灰化の1例. 第26回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 19.

 

H96014: 小山雄三, 宮里朝矩, 呉屋真人, 川上浩司, 當山裕一, 翁長朝浩, 我喜屋宗久, 秦野 直, 小川由英, 新里 護, 砂川長彦, 柊山幸志郎 (1996) 急性心筋梗塞を起こした献腎移植の1例. 第29回腎移植臨床研究会抄録集 64.

 

H96015: 与那覇博隆, 小山雄三, 宮里朝矩, 當山裕一, 島袋浩勝, 小川由英, 佐久川 廣, 斉藤 厚 (1996) HBV carrierに発祥した急性B型肝炎がCYA中止により治癒した1例. 第29回腎移植臨床研究会抄録集 115.

 

H96016: 島袋浩一, 島袋浩勝, 向山秀樹, 小川由英 (1996) 腎の悪性リンパ腫の1例. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96017: 當山裕一, 島袋浩勝, 新里 博, 秦野 直 (1996) 嚢胞状腎細胞癌の1例. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1-2.

 

H96018: 島袋浩勝, 宮里朝矩, 与那覇博隆, 小山雄三 (1996) 腎盂腫瘍の再発に対し、 腫瘍摘出および術中照射を施行した症例. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 2-3.

H96019: 外間実裕 (1996) 右腎下極に石灰化をきたした1症例. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 3.

 

H96020: 山川健一, 山城 豊 (1996) 右腎腫瘍. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 3-4.

 

H96021: 呉屋真人, 島袋善盛 (1996) 両側腎膿瘍. 第27回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 4.

 

H96022: 比嘉 司, 川上浩司, 金城 勤, 嘉川宗秀, 大山朝弘, 仲間 健, 新垣京子 (1996) 両側腎と大動脈周囲リンパ節に認められたAMLの症例. 第28回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 4.

 

H96023: 平方英樹, 井関邦敏, 井林雪郎, 和田 昇 (1996) 透析患者の脳血管障害に関する研究. 平成7年度厚生科学研究事業補助金, 長期慢性疾患総合研究事業(慢性腎不全)研究報告書 45-49.

 

H96024: 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1996) Body Mass Index(BMI)と末期腎不全の発症危険率. 日内会誌85 181.

 

H96025: Iseki K, Ikemiya Y, Fukiyama K (1996) Body mass index and risk of end-stage renal disease. JASN 7 1389.

 

H96026: Iseki K, Fukiyama K (1996) Predictors of stroke in patients receiving chronic hemodialysis. JASN 7 1486.

 

H96027: 小川由英 (1996) 透析から腎移植への橋渡し. 第14回沖縄県人工透析研究会抄録集 18.

 

H96028: 潮平芳樹, 井関邦敏, 小渡輝雄, 上原 元, 西銘圭蔵, 吉原邦男, 徳山清之, 小山雄三, 中村信之, 新垣義孝, 小川由英 (1996) 生存率からみた腎移植の効果:一地域における非腎移植患者との比較研究. 第14回沖縄県人工透析研究会抄録集 24.

 

H96029: 上江洲安之, 城間陽子, 井関邦敏, 小田正美, 小川由英 (1996) 人工透析管理システム(DIMCS)を利用した患者管理のアプローチ. 第14回沖縄県人工透析研究会抄録集 24.

 

H96030: 井関邦敏 (1996) 慢性透析患者における脳血管障害の疫学. 第14回沖縄県人工透析研究会抄録集24.

 

H96031: 小山雄三, 宮里朝矩, 島袋浩一, 向山秀樹, 新里 博, 与那覇博隆, 當山裕一, 島袋浩勝, 秦野 直, 小川由英 (1996) 琉大泌尿器科で行われた腎移植症例の検討. 第14回沖縄人工透析研究会抄録集 25.

 

H96032: 瀬口健至, 上床典康, 鈴木智史, 早川正道, 中村 宏, 秦野 直 (1996) 紡錘細胞型及び充実型腎細胞癌の臨床的検討. 日泌尿会誌 87 110.

 

H96033: 宮里朝矩, 田邊将夫, 砂邊 毅, 前田智子, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 移植片寛容の機序の解析-veto細胞およびveto inducer細胞について-. 日泌尿会誌 87 409.

 

H96034: 當山裕一, 島袋浩一, 向山秀樹, 島袋浩勝, 新里 博, 与那覇博隆, 小田正美, 宮里朝矩, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英, 比嘉 功 (1996) CAVH・CAVHD療法の臨床的検討.日泌尿会誌 87 414.

 

H96035: 翁長朝浩, 宮里朝矩, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 水道水無機成分と尿路結石の関係. 日泌尿会誌 87 469.

 

H96036: 与那覇博隆, 向山秀樹, 當山裕一, 島袋浩勝, 宮里朝矩, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 閉塞性腎症における尿管ステント及び腎瘻瘻の臨床的検討. 日泌尿会誌 87 490.

 

H96037: 新里 博, 山川健一, 向山秀樹, 島袋浩勝, 与那覇博隆, 宮里朝矩, 菅谷公男, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 腎オンコサイトーマの1例. 第29回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96038: 宮里 実, 中山朝行, 宮城武篤 (1996) 出血性腎嚢胞とおもわれた1例. 第29回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集1.

 

H96039: 島袋浩勝, 与那覇博隆, 小川由英 (1996) 左側腹部痛を主訴に来院した左腎腫瘤の1例. 第29回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 2.

 

H96040: 呉屋真人, 島袋善盛 (1996) 後腹膜腫瘍の1例. 第29回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 3.

 

H96041: 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1996) 慢性透析患者の脳卒中発症危険因子:前向き調査研究. 日腎会誌38 Suppl 87.

 

H96042: 翁長朝浩, 宮里朝矩, 小山雄三, 小川由英 (1996) クエン酸投与による燐酸カルシウムの尿中飽和度の変動. 日腎会誌 38 Suppl 165.

 

H96043: 菅谷公男, 宮形 滋, 藤枝信夫, 立木 裕, 能登宏光, 木村行夫 (1996) 慢性的膿尿症例の腎機能の推移. 日腎会誌 38 Suppl 167.

 

H96044: 島袋浩勝, 小山雄三, 島袋浩一, 向山秀樹, 新里 博, 与那覇博隆, 當山裕一, 宮里朝矩, 秦野 直, 小川由英 (1996) 高齢者(65歳)の生体腎移植の1例. 沖縄医会誌 35 74.

 

H96045: Mukouyama H, Ogawa Y, Shimabukuro H, Touyama H, Miyazato T, Koyama Y, Hatano T. (1996) Clinical application of the third generation extracorporeal shock wave lithotripter (Medstone sts) to upper urinary tract stones. The 3rd Asian Congress of Urology, Abstracts 95.

 

H96046: 新里 博, 小山雄三, 山川健一, 向山秀樹, 島袋浩勝, 与那覇博隆, 宮里朝矩, 菅谷公男, 秦野 直, 小川由英 (1996) カラードプラー断層法による移植腎血流の測定を行った献腎移植の1例. 第12回腎移植・血管外科研究会抄録集 18.

 

H96047: 小山雄三, 山川健一, 島袋浩勝, 与那覇博隆, 新里 博, 菅谷公男, 秦野 直, 小川由英 (1996) 琉大泌尿器科で施行された夫婦間腎移植3例の臨床経験. 第12回腎移植・血管外科研究会抄録集 32.

 

H96048: 秦野 直 (1996) 透析穿刺針の持つポンブ作用の検討. 透析会誌 29 Suppl 1 768.

 

H96049: 知念善昭, 大宜見 肇, 宮里朝矩, 小川由英 (1996) 当院における血液透析導入患者の臨床的検討. 透析会誌 29 Suppl 1 928.

 

H96050: 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1996) エリスロポエチン使用患者の背景因子の検討. 透析会誌29 Suppl 1 992.

 

H96051: 小川由英 (1996) 沖縄県における透析用希釈水中のミネラル測定. 透析会誌 29 Suppl 1 969.

 

H96072: 佐藤智哉, 宮形 滋, 菅谷公男, 小林浩悦, 立木 裕, 今井裕一, 能登宏光 (1996) 長期にplasmapheresisを行っている高脂血症の一例. 透析会誌 29 Suppl 1 970.

 

H96074: 宮里 実, 呉屋真人, 島袋善盛 (1996) 腎血管性高血圧の1例. 第30回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96075: 島袋浩一, 山城 豊 (1996) 卵巣静脈の圧迫による左水腎症の1例. 第30回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96076: 呉屋真人, 宮城武篤, 中山朝行 (1996) 術前尿管腫瘍との鑑別が困難であった炎症性尿管狭窄の1例. 第30回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 2.

 

H96082: 翁長朝浩, 小川由英 (1996) キャピラリー電気泳道法を用いた尿中蓚酸測定法の検討. 第6回日本尿路結石症研究会抄録集 18.

 

H96083: 川上浩司, 金城 勤, 比嘉 司, 嘉川宗秀, 大山朝弘 (1996) 腎結核の治療のみで軽快したフィラリア乳び尿症の1例. 第31回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96085: 呉屋真人, 中山朝行, 宮里 実 (1996) 副腎癌の1例(転移性?). 第31回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 2.

 

H96086: 當山裕一, 秦野 直, 小川由英 (1996) 右側腹部痛と肉眼的血尿にて発見された右腎盂腫瘍. 第31回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 3.

 

H96088: 名城文雄, 向山秀樹, 山川健一, 宮里朝矩, 小川由英 (1996) 血管筋脂肪腫(angiomyolipoma)自然破裂の1例.第31回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 4.

 

H96090: 島袋浩勝, 島袋浩一, 山川健一, 向山秀樹, 新里 博, 与那覇博隆, 當山裕一, 宮里朝矩, 菅谷公男, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英,他4名 (1996) 両側腎動脈狭窄による腎不全に対し両側腎摘出術を行った1例. 第18回日本小児腎不全学会抄録集 105.

 

H96091: 向山秀樹, 秦野 直, 宮里朝矩, 小山雄三, 小川由英 (1996) 腎悪性リンパ腫の一例. 第26回日本腎臓学会西部大会抄録集 100.

 

H96095: 小田正美, 秦野 直, 小川由英 (1996) コンピュータを利用した腎結石溶解システムの考案. 福岡県臨床工学技士会報 6 61-62.

 

H96096: 野田進士, 小川由英 (1996) 尿路結石治療の最近の進歩. 西日泌尿 58 増刊号 64.

 

H96097: 秦野直, 向山秀樹, 小川由英 (1996) 尿路結石治療の最近の進歩:Medstone (Model STS)における砕石術. 西日泌尿 58 増刊号 68.

 

H96098: 秦野 直, 小田正美, 小川由英 (1996) 尿路結石治療の最近の進歩:結石溶解療法の問題点と展望. 西日泌尿 58 増刊号 78.

 

H96099: 宮里朝矩, 与那覇博隆, 山川健一, 新里 博, 名城文雄, 向山秀樹, 宮川絢子, 菅谷公男, 小山雄三, 秦野 直, 小川由英 (1996) 幼児腎盂尿管移行部狭窄症に対する内視鏡的腎盂形成術の経験. 西日泌尿 58 増刊号 149.

 

H96100: 小山雄三, 新里 博, 山川健一, 向山秀樹, 名城文雄, 与那覇博隆, 宮里朝矩, 菅谷公男, 秦野 直, 小川由英 (1996) 腎細胞癌の補助診断としての超音波カラードップラーについて. 西日泌尿 58 増刊号 101.

 

H96101: 名城文雄, 山川健一, 向山秀樹, 新里 博, 与那覇博隆, 小川由英, 玉城 聡 (1996) 腎oncocytomaの3例. 西日泌尿 58 増刊号 103.

 

H96104: 川上浩司, 金城 勤, 比嘉 司, 嘉川宗秀, 大山朝弘 (1996) 腎盂切石術を予定したが自然排石した1例. 第32回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96105: 宮里 実, 島袋善盛 (1996) 多房性嚢胞型の腎細胞癌との鑑別を要した膿腎症の1例. 第32回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 1.

 

H96106: 呉屋真人, 中山朝行 (1996) 急性細胞性腎炎の1例. 第32回日本泌尿器科学会沖縄地方会抄録集 2.

 

H96108: Mukouyama H, Ogawa Y, Hatano T, Yamakawa K, Nashiro F, Shinzato H, Miyazato T, Sugaya K、 Koyama Y (1996) Clinical expreience with the third generation extracorporeal shock wave lithotriptor(Medstone STS) to upper tract culculi. J Endour 10 s103.

 

H96109: 宮里 実, 中山朝行, 宮城武篤, 小川由英 (1996) 腎杯憩室結石に伴い腎破裂をきたした1例. 西日泌尿 58 1095-1098.

 

H96110: 小田正美, 上江洲安之, 井関邦敏, 秦野 直, 小川由英 (1996) 人工透析管理システム(DMCIS)を利用した臨床支援の試み. 九州人工透析研究会会誌24 74.

 

H96111: 宮里 実, 島袋善盛, 呉屋真人, 座波久光 (1996) 腎動脈が完全閉塞を示した腎血管性高血圧の2例. 沖縄医会誌35 90.

 

H96112: 喜屋武郁夫, 上江洲良尚, 氏家一尋, 徳山清之, 島袋善盛, 呉屋真人 (1996) 結節性硬化症に合併した腎血管筋脂肪腫の1症例. 沖縄医会誌 35 94.

 

H96113: 桑江紀子, 屋良朝博, 城間 勲, 内間久吉, 川上浩司, 金城 勤, 嘉川宗秀, 大山朝弘, 新垣京子, 仲間 健, 諸見里秀和 (1996) 特発性後腹膜線維症の1例.沖縄医会誌35 94.

 

5.その他

M96001: 大澤 炯, 小川由英, 秦野 直, 小山雄三, 早川正道, 井関邦敏 (1996) 琉球泌尿器科学教室の20年の歩み. 泌尿器科の最南端, 琉球大学医学部泌尿器科学教室, 1-237.