内科学第三講座


A.研究課題の概要

第三内科は, 主として循環器病, 腎臓病および神経病患者の診療に従事しているが, 研究においては, これらを統合した, いわば血管病の研究として, 臨床的, 疫学的, 実験的手法で研究を行っている。 開講後10年を経過したので, 研究の基礎は固った筈であるが, いまだ十分ではない。 分子生物学的アプローチは緒についたばかりである。
いくつかの進歩はみられる。地の利を活かした脳卒中や心筋梗塞, 腎不全についての疫学的研究は世界から認められるようになった。 血圧調節に関する実験的研究も世界の一流誌に掲載された。 今後も引続き, 評価の高い学会誌に集録されるように努めねばならない。

  高血圧研究 (柊山, 瀧下, 村谷, 木村, 今井, 瀬底, 照屋, 神山, 崎間, 山里, 又吉)
7月に, 瀧下助教授が国立循環器病センターの高血圧・腎臓内科部長に転出し, その後は村谷を中心に, 高血圧の実験的, 臨床的研究を進めている。今年は新たに2名の大学院生を迎え, 活気に満ちている。

  実験的研究
中枢性循環調節機構の研究を継続している。脳室内, 脳実質内への薬物注入や, 交感神経活動の記録など, 従来からの生理学的手法に加え, 免疫組織学的な手法を新たに取り入れて実験を行い, 成績が出始めた。

1. 血圧, 心拍数, 腎交感神経活動を無麻酔・無拘束のラットで記録し, 身繕い行動や探索行動に伴う血行動態の変動に対する神経因子の寄与を検討した (瀧下)。
2. 従来, 脳幹部における内因性ウワバイン様因子の局在は知られてなかった。 我々は, 内因性ウワバイン様因子がラット延髄に局在し, 血管運動ニューロンの活動維持に寄与していることを明らかにした(照屋, 山里, 崎間, 又吉, 村谷)。
3. 脳内の一酸化窒素(NO)が中枢性循環調節機構の一端を担っていることが, 明らかにされてきた。我々は, 食塩抵抗性の動物でも脳内のNO産生を阻害すると食塩感受性が生じ, 高食塩食飼育により高血圧が発症するようになるという仮説をたてた。 ラットを用いて検討中である(崎間, 照屋, 山里, 村谷)。
4. 延髄腹外側野の循環調節中枢におけるNOの作用を, 微量注入の手技を用いて検討している(山里, 照屋, 崎間, 村谷)。血管運動ニューロンに対して, 局所のNOは抑制的に作用するという結果を得ている。

  臨床的研究
5. 血圧を非観血的に連続的に測定できるトノメトリー法を用い, 高齢者を対象に起立性低血圧と食後の血圧低下との関連を調べ, 加齢が循環調節機能に対して如何なる影響を及ぼすかを検討している(今井, 木村, 村谷)。
6. 長寿科学総合研究の全国共同プロジェクトの一環として, 高齢高血圧者に対する降圧治療の実態を調査, 集計した。中・壮年者と同様, カルシウム拮抗薬の使用頻度が高いこと, 治療中の血圧レベルも高齢者と中・壮年者に大きな差がないことが明らかになった (神山, 村谷)

  臨床疫学研究(柊山, 瀧下, 村谷, 木村, 當真, 神山, 奥村, 渡嘉敷)
 これまでの研究の成果を総括し, 柊山は第24回日本医学会総会において「日本人の高血圧の特殊性」と題して講演を行った。
  1. 循環器疾患の予後に影響する環境諸因子に関する研究(木村, 渡嘉敷)
 1994年の脳卒中の発症率は1988年度から1991年度の発症率より低い傾向があったが, 有意ではなかった。1994年の脳卒中発症者の一部で1年後の機能予後 (ADL)を退院時と比較したところ61%で不変, 22%で悪化, 17%で改善していた。 退院時に家庭外のケアが必要と考えられていた例では家庭外のケアを受けていたにも関らず, ADLの悪化例が多かった。
 また1988年度から1991年度の発症者の長期予後を検討したが, 短期 (28日以内)も長期の生命予後も心筋梗塞で有意に悪く, 平均追跡期間25日間での累積死亡率は脳卒中8.5%, 心筋梗塞24.4%, また平均追跡期間55ヶ月での累積死亡率は脳卒中38.3%, 心筋梗塞47.6%であった。一方発症後28日以内の死亡例を除いて検討すると平均追跡期間63ヶ月での累積死亡率は脳卒中34.2%, 心筋梗塞31.8%で差はなかった。
  2. 突然死の予防疫学に関する研究 (渡嘉敷, 柊山)
 突然死を「発症から24時間以内の内因死」で発症前は通常の日常生活をおくっていたものと定義し, 3年間調査を行った。突然死の発症率は75歳未満の人口1000人当たり0.6人であった。 突然死例の過半数では死因が特定できなかったが, 死因が特定できた例では心疾患・脳卒中が大多数であった。
  3. 老年者高血圧の疫学と病態の特徴(瀧下, 木村, 當真)
 地域検診受診者のデータを解析し, 健康な高齢者(65歳以上) において, 血圧と, 体重あるいはBMIと有意な相関を認めた。また体重あるいはBMIは他の血圧と相関する因子とも強い相関を認めた。 4年間の体重あるいはBMIの変化と血圧の変化にも有意な相関を認めた。老年者においても体重は血圧決定の重要な因子であり, 体重のコントロールが高齢者においても重要である可能性が示された。 心臓病研究 (柊山, 砂川, 新里, 當真, 今井, 上地, 神山, 井上, 永井, 玉城, 畑, 児山)
 心臓病臨床についてはほぼ体制が整ってきており, 人員も増えてきた。今後はこれまで培ってきた臨床データを更に発展させて臨床研究を推進する。また琉球大学遺伝子実験施設が開設したことから, 心臓病の基礎研究に遺伝子工学の手法を取り入れて研究を進めている。

 臨床的研究
  1. 冠動脈攣縮と動脈硬化の関連 (砂川, 當真, 新里)
 エルゴノビン負荷による冠動脈攣縮程度と動脈硬化および冠動脈危険因子を調べ, 冠攣縮と環境の関連を検討し日本心臓病学会へ報告した。 またインスリン感受性をインスリンクランプ法で測定し, 動脈硬化や血管反応性との関連を調べている。
  2. 心肺運動負荷検査 (CPX) による運動耐容能と心臓拡張能との関連 (上地, 砂川)
 心エコー検査による左心室拡張能と, 拡張能別の運動耐容能の変化を心肺運動負荷検査 (CPX) を用いて調べ日本心臓病学会へ報告した。 さらに高血圧患者における左心室拡張能低下と運動耐容能が治療によって改善するか否かを調べている。
  3. 経食道心エコーの左心耳血流と左心耳受動的収縮拡張機能との関連 (児山, 永井, 砂川).
 経食道心エコーで左心耳の収縮,拡張に及ぼす因子を調べ, 心室の収縮・拡張による受動的な心房の拡張・圧迫による影響が強いことを見出した。 さらに左房内血栓の形成に左房内血流や左心耳内血流が関与しているか調べている。
  4. 心疾患患者における自律神経変化 (今井, 井上, 砂川)
 冠動脈攣縮は日内変動が知られている。 心電図RR変動や血圧変動のパワースペクトル解析により自律神経系の変化を調べ, 冠攣縮への関与を解析している。 また心不全での薬物投与前後での心拍変動パワースペクトルを解析し, 自律神経に及ぼす影響を調べている。
  5. 高齢者高血圧の病態と治療基準に関する共同研究(畑, 新里, 砂川, 木村, 柊山)
 多施設共同研究として高齢者高血圧の脳卒中と心筋梗塞発症例と非発症例について比較検討している。
  6. 血管エコー及び経食道心エコーによる動脈硬化の評価(児山, 上地, 砂川, 柊山)
 高齢者高血圧の病態と治療基準に関する共同研究の分担研究として頚部血管や大動脈を血管エコー及び経食道心エコーにより動脈硬化の程度を評価し, 血圧などの冠動脈危険因子との関連を調べている。
  7. 透析患者の心機能及び血行動態についての研究(玉城, 城間, 砂川, 井関, 柊山)
 透析患者の心機能に関する共同研究として県内透析施設で透析を受けている患者の心エコー法による心機能を調査している。さらに心ドプラー法を用いて左室拡張能の変化について研究を進めている。 実験的研究.
  8. 心筋(1受容体サブタイプの心肥大への関与 (今井, 砂川)
 高血圧自然発症ラットの心肥大は圧負荷とともに, 心筋α1受容体サブタイプの増加が, 心肥大成立に関与があることを報告した。
  9. 心肥大関連する心筋(-MHC, (-MHC, ANPのmRNAの測定 (今井, 砂川)
 心肥大モデルのラットを用いて心筋のRNAを抽出し, ノーザンブロット法によりmRNAを解析している。

 腎臓病研究(井関, 戸澤, 城間)
主に臨床疫学的研究を行っている。沖縄県下の全ての腎臓内科医と良好な協力体制を築き, 総合的な腎臓病研究を目指している。 平成7年度は5月より井関が血液浄化療法部へ配属となり, 12月より戸澤がドイツ (ハイデルベルグ) へ留学した。
  1. 慢性透析透析患者の臨床疫学的研究
   (Okinawa Dialysis Study, OKIDS)
 1971年以来の沖縄県下の全ての慢性透析患者を登録している。 1995年度末で総数3,040名である。生存率に及ぼす各種因子の影響, 透析に至るまでの経過等を調査している。 1991年1月現在の慢性血液透析患者のコホート (N=1,243)を作成し前向き調査研究を実施し脳卒中, 心筋梗塞, ガンなどの危険因子を検討している。
  城間は血液浄化療法部の医員として透析療法の実際を学ぶかたわら厚生省委託研究, 透析患者の心機能障害に関する研究を手掛けている。
  2. 集団検診受診者の予後調査
 沖縄県総合保健協会の協力を得て1983年度の検診受診者約11万人のデータが利用可能となった。 OKIDS登録透析患者と照合することにより検診成績 (検尿, 血圧その他)より腎死の発症危険因子を検討している。
  3. ループス腎炎の病態と予後
 1972年以来の県下の全てのSLE患者を登録した。総数566例について腎不全に至る経過を観察している。
  4. 腎生検症例の登録
 末期腎不全は依然として増加している。その原因および対策が急務である。県下の全ての腎臓内科医の協力を得て腎生検施行例について登録を進めている。

 神経病研究 (小嶺, 神里)
  1. 交感神経皮膚反応 (SSR) の成因とその臨床応用の研究
   SSRは汗腺由来の電位活動であり無侵襲で容易に記録できるが, その成立機序は不明な点が多い。我々は手における交感神経皮膚反応の振幅分布に対する刺激の種類の影響を検討し, 1995年京都で開かれたXth International Congress of EMG and Clinical Neurophysiologyに小嶺が発表した。また, 手根管症候群の診断における有用性を神里が同会に発表した。現在, 各種の神経変性疾患におけるSSRを検討している。
B.研究業績
 1. 原著
G95001: Takishita S, Fukiyama K, Eto T, Kawazoe N, Kimura Y, Tomita Y, Tsumagari T, Onishi K (1995) Blood pressure and its regulation in spontaneously hypertensive rats bred on the lowest sodium diet for normal growth. Hypertension 27 90-95.
G95002: Tozawa M, Takishita S, Sunagawa O, Muratani H, Imai C, Kawazoe N, Fukiyama K (1995) Alpha2-adrenoceptors in brain and kidney during development of hypertension in Dahl-Iwai salt-sensitive rats. Clin Exp Hypertens 17 955-976.
G95003: Imai C, Tozawa M, Sunagawa O, Muratani H, Takishita S, and Fukiyama K (1995) Alterations of (1-adrenergic receptor densities in right and left ventricles of spontaneously hypertensive rats. Biol Pharm Bull 18 1001-1005.
G95004: Sesoko S, Muratani H, Takishita S, Teruya H, Kawazoe N, Fukiyama K (1995) Modulation of baroreflex function by angiotensin endogenous to the caudal ventrolateral medulla. Brain Res 671 38-44.
G95005: Teruya H, Muratani H, Takishita S, Sesoko S, Matayoshi R, Fukiyama K (1995) Brain angiotensin contributes to the development of hypertension in Dahl-Iwai salt-sensitive rats. J Hypertens 13 883-890.
G95006: 柊山幸志郎, 仲田清剛, 佐久本卓哉, 伊豆見元俊, 徳山清公, 徳山清之, 大城康一, 仲里政泰, 金城修, 奥村歩, 下地武義, 当真嗣勇, 今村昌幹, 古波蔵正照, 当真茂樹, 平良勝彦, 潮平優, 児山順, 小牧伸一郎, 瀧下修一 (1995) 塩酸マニジピンによる降圧療法のQOLに及ぼす効果. 臨と研72 1233-1240.
G95007: 新里譲, 木村頼雄, 川副信行, 金城邦彦, 瀧下修一, 柊山幸志郎, 武谷溶 (1995) 沖縄県教職員における脳卒中と虚血性心疾患の発症危険因子. 日循環器管理研協議会誌 29 177-183.
G95008: 神山朝政, 川副信行, 村谷博美, 瀧下修一, 柊山幸志郎 (1995) 外来血圧, 家庭血圧, 24時間血圧と心肥大の関係. Ther Res 16 534-537.
G95009: 田名毅, 小嶺幸弘, 神里尚美, 川副信行, 柊山幸志郎 (1995) シアリドース〃(cherry-red spot-myoclonus症候群)成人発症同胞例. 臨神経35 803-805.
G95010: 崎間敦, 村谷博美, 川副信行, 柊山幸志郎, 野口知志 (1995) 経過中にアルドステロン産生のACTH依存性が変化した原発性アルドステロン症の1例. 内科 75 727-730.
G95011: 荒川規矩男, 飯村攻, 小野寺壮吉, 吉永馨, 阿部圭志, 海老原昭夫, 猿田享男, 石井當男, 水野康, 村上暎二, 萩原俊男, 武田忠直, 梶原梧朗, 日和田邦男, 柊山幸志郎 (1995) 本態性高血圧症におけるMPC-1304 の用量検索試験. 臨医薬 9(Suppl.6) 41-57
G95012: 荒川規矩男, 飯村攻, 小野寺壮吉, 吉永馨, 阿部圭志, 海老原昭夫, 猿田享男, 石井當男, 水野康, 村上暎二, 萩原俊男, 武田忠直, 梶原梧朗, 日和田邦男, 柊山幸志郎 (1995) 本態性高血圧症におけるMPC-1304の降圧効果と安全性の検討 ーサイアザイド利尿薬またはβ遮断薬との併用療法ー. 臨医薬 9(Suppl.6) 59-83.
G95013: 荒川規矩男, 飯村攻, 小野寺壮吉, 吉永馨, 阿部圭志, 海老原昭夫, 猿田享男, 石井當男, 水野康, 村上暎二, 萩原俊男, 武田忠直, 梶原梧朗, 日和田邦男, 柊山幸志郎 (1995) 本態性高血圧症におけるMPC-1304の長期投与における有効性と安全性の検討. 臨医薬 9(Suppl.6) 85-108.
G95014: 猿田享男, 飯村攻, 阿部圭志, 石井當男, 武田忠直, 荒川規矩男, 柊山幸志郎 (1995) 腎障害を伴う高血圧症に対するMPC-1304の臨床的有用性. 臨医薬 9(Suppl.6) 151-167.
G95015: 猿田享男, 飯村攻, 阿部圭志, 石井當男, 武田忠直, 荒川規矩男, 柊山幸志郎 (1995) 腎血管高血圧症に対するMPC-1304の臨床効果. 臨医薬9(Suppl.6) 169-177.
G95016: 荒川規矩男, 飯村攻, 小野寺壮吉, 吉永馨, 阿部圭志, 猿田享男, 石井當男, 水野康, 村上暎二, 萩原俊男, 武田忠直, 梶原梧朗, 日和田邦男, 柊山幸志郎, 海老原昭夫 (1995) 本態性高血圧におけるMPC-1304の臨床評価 ー塩酸ニカルジピン徐放カプセルを対照とした二重盲検群間比較試験ー. 臨医薬 11 1503-1534.
G95017: 吉永馨, 阿部圭志, 飯村攻, 猿田享男, 矢崎義雄, 石井當男, 水野康, 荻原俊男, 武田忠直, 荒川規矩男, 柊山幸志郎 (1995) 本態性高血圧症に対するMK-954(losartan potassium) の長期投与時の降圧効果, および有用性の検討. 臨医薬 11 175-207.
G95018: The GLANT Study Group (1995) A 12ーMonth Comparison of ACE Inhibitor and Ca Antagonist Therapy in Mild to Moderate Essential Hypertension -The GLANT Study-. Hypertens Res 18 235-244.
 2. 総説
S95001: 柊山幸志郎 (1995) 日本人の高血圧の予後と合併症. 日内会誌 84 91-95.
S95002: 柊山幸志郎, 今井千春 (1995) ネフローゼ症候群. 臨と研 72,922-925.
S95003: 柊山幸志郎 (1995) 降圧薬 その選択と適応. 内科 75 53-58.
S95004: 柊山幸志郎 (1995) ACE阻害薬 塩酸キナプリル. カレントテラピー 13 181-183.
S95005: 柊山幸志郎, 木村頼雄, 井関邦敏 (1995) 疫学からみた高血圧療法. 綜合臨 44 1718-1724.
S95006 : 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1995) 心筋障害. 臨と研 72 3018-3020.
S95007: 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1995) アンギオテンシンの生理作用. 腎と透析 39:134-138.
S95008: 井関邦敏, 柊山幸志郎 (1995) 利尿薬の再評価. 医と薬学 33 69-73.
S95009: 井関邦敏 (1995) 沖縄透析研究(Okinawa Dialysis Study, OKIDS)について. 琉球医会誌 15 113-119.
S95010: 砂川長彦, 柊山幸志郎 (1995) 心臓病を合併する老年者高血圧の治療. 血圧 2 53-58.
S95011: 照屋寛, 柊山幸志郎 (1995) Ca拮抗薬は降圧薬の主役になりうるか. 内科 75 803-806.
S95012: 照屋寛, 柊山幸志郎 (1995) カルシウム拮抗薬と高血圧. Clin Calcium 5 23-27.
S95013: 奥村耕一郎, 柊山幸志郎 (1995) 軽症高血圧. 現代医療 27 1757-1762.
S95014: 小野山薫, 山本良高, 福井博義, 原田孝司, 酒見隆信, 井関邦敏, 平方英樹 (1995) 保存期慢性腎不全におけるエリスロポイエチン療法の実際と問題点. 臨と研 72 171-181.
 3. 著書
T95001: Sesoko S, Muratani H, Takishita S, Fukiyama K (1995) Contribution of α2-adrenergic receptors in ventrolateral medulla to cardiovascular regulation in rat. In Niwa M and Imaizumi T Ed. Central Nervous System and Blood Pressure Control 1994. Yubunsha Publishing, Tokyo 127-132.
T95002: 柊山幸志郎 (1995) 血圧の異常 本態性高血圧. 治療 石川恭三 総集編「心臓病学」 医学書院, 東京 475-485.
T95003: 柊山幸志郎 (1995) 血圧の異常 本態性高血圧 頻度および社会的影響. 杉本恒明, 小俣正男 総集編 「内科学」第6版 朝倉書店, 東京 668-670.
T95004: 瀧下修一, 柊山幸志郎 (1995) 高血圧症. 和田攻, 大久保昭行, 永田直一, 矢崎義雄 編 内科学治療ガイド'95 文光堂 東京 459-467.
T95005: 村谷博美, 柊山幸志郎 (1995) 血圧異常 高血圧. 島田馨 編集 内科学書第4版 中山書店 東京 1232-1235.
T95006: 村谷博美, 神山朝政, 柊山幸志郎 (1995) 非薬物療法と薬物療法併用の臨床的有用性. 築山久一郎, 日和田邦男, 荻原俊男 編 「高血圧と標的臓器障害の予防と管理」先端医学社 東京 34-41.
T95007: 木村頼雄, 柊山幸志郎 (1995) β遮断薬と後腹膜線維症. 松田重三 編 「この薬のこの副作用」 医歯薬出版株式会社 東京 260-261.
 4. 報告
H95001: Teruya H, Muratani H, Matayoshi R, Takishita S, Fukiyama K (1995) Brain ouabain-like factor: its regional distribution and physiological role in the rat medulla oblongata. Hypertens Res 18 331.
H95002: Touma T, Takishita S, Kimura Y, Muratani H, Fukiyama K (1995) Effects of mental stress on insulin sensitivity and urinary sodium excretion (FENa). Am J Hypertens 8(Part 2) 53A.
H95003: Kanzato N, Komine Y, Fukiyama K, Kanayama F (1995) Conduction of sympathetic skin response in hands of the patients with carpal tunnel syndrme. Electroencephalogr Clin Neurophysiol Suppl 97 S162.
H95004: Komine Y, Kanzato N, Fukiyama K (1995) Correlation between amplitude of sympathetic skin response and area of blink reflex R2 component. Electroencephalogr Clin Neurophysiol Suppl 97 S163.
H95005: Iseki k, Ikemiya Y, Fukiyama K (1995) Blood pressure and risk of end-stage renal disease in a cohort of screening. Proceeding of 1st Internaltional Symposium, Hypertension and Risk of Renal Disease 56.
H95006: Iseki K, Ikemiya Y, Fukiyama K (1995) A 10-year prospective population study of the risk of end-stage renal disease. J Am Soc Nephrol 6 391.
H95007: Iseki K, Fukiyama K (1995) Impact of the initial levels of laboratory variables on survival in chronic dialysis patients. J Am Soc Nephrol 6 603.
H95008: 柊山幸志郎, 瀧下修一, 井関邦敏, 村谷博美, 木村頼雄 (1995) 日本人の高血圧の特殊性.日医会総会24回誌 III 159.
H95009: 井関邦敏, 上原元, 西銘圭蔵, 當間茂樹, 柊山幸志郎 (1995) 導入前の臨床データの生命予後に及ぼす影響. 日透析医学会誌 28(S1) 715.
H95010: 井関邦敏, 戸澤雅彦, 柊山幸志郎 (1995) 集団検診受診者における末期腎不全発症率調査. 日腎会誌 37(Suppl I) 96.
H95011: 戸澤雅彦, 井関邦敏, 大浦孝, 小渡輝雄, 新垣学, 潮平芳樹, 柊山幸志郎 (1995) 透析患者の血圧管理に関する研究. 日透析医会誌 28(S1) 715.
H95012: 當真隆, 瀧下修一, 木村頼雄, 村谷博美, 柊山幸志郎 (1995) メンタルストレスによるインスリン感受性の変化. Jpn Circ J 1995,59(Suppl I):304.
H95013: 砂川長彦, 當真隆, 新里譲, 柊山幸志郎, 友利正行 (1995) エルゴノビン負荷冠動脈縮小例と冠攣縮性狭心症との違い. J Cardiol 26(Suppl II) 137.
H95014: 上地洋一, 當真隆, 新里譲, 砂川長彦, 柊山幸志郎 (1995) 嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold)と左室拡張能との関係. J Cardiol 26(Suppl II) 220.
H95015: 瀧下修一, 村谷博美, 瀬底正吾, 柊山幸志郎 (1995) 高血圧自然発症ラット(SHR)のnatural behaviorにおける腎血流量(RBF)と腎交感神経活動(RSNA)の変化 日腎会誌 37(Suppl) 56.
H95016: 小嶺幸弘, 神里尚美, 柊山幸志郎 (1995) 手における交感神経皮膚反応の振幅分布に対する刺激の種類の影響. 臨床神経3.5.
H95017: 新城治, 井上卓, 永井りつ子, 當真隆, 新里譲, 砂川長彦, 村谷博美, 瀧下修一, 柊山幸志郎 (1995) 心筋シンチで左室前壁に欠損像を示したAthlete's Heartの1例Jpn Circ J 59(Suppl II) 811.
H95018: 玉城正弘, 石川直樹, 玉城浩, 友利正行, 知花幹雄, 細川裕平 (1995) 急性高血圧性心不全を発症した異型大動脈縮窄症の3例. Jpn Circ J 59(Suppl II) 815.
H95019: 潮平芳樹, 井関邦敏, 小渡輝雄, 上原元, 西銘圭蔵, 吉原邦男, 徳山清之, 小山雄三, 新垣義孝, 小川由英 (1995) 生存率からみた腎移植の効果;一地域における非移植患者との比較研究. 日腎会誌 37(Suppl I) 129.
H95020: 玉城正弘, 国吉和昌 (1995) 良好な経過をたどった急性横断性脊髄炎の一例. 沖縄医会誌 33 10-11.
 5. その他
M95001: 柊山幸志郎 出演・監修(1995) 脳血管障害を伴う高血圧症 (ビデオ) 三共株式会社 製作.
M95002: 柊山幸志郎 出演・監修(1995) QOLと高血圧治療 ー患者との対話を通じてー (ビデオ) 武田薬品工業株式会社 製作.
M95003: 荒川規矩男, 竹下彰, 柊山幸志郎, 藤島正敏, 田中弘允 出演・監修 (1995) ビデオ対談: 高血圧治療に果たすACE阻害薬の役割 (ビデオ). 万有製薬株式会社 製作.
M95004: 柊山幸志郎 出演・監修 (1995) 高血圧診療の争点を探る。ライフスタイルの改善はどこまで有効か? (ビデオ) サンド薬品制作.
M95005: 柊山幸志郎 (1995) わが国の循環器疾患と高血圧の治療 《高血圧治療をめぐって》. 朝日新聞医療セミナー 1-10.
M95006: 柊山幸志郎 (1995) WHO/ISH 1993 ガイドラインを中心に. 第58回日本循環器学会学術集会 (東京都,1994) 第22回循環器教育セッション (教育講演), Jpn Circ J 59(Suppl.) 1381-1384.
M95007: 柊山幸志郎, 松岡博昭, 萩原俊男, 藤田敏郎 (1995) 座談会 老年者高血圧. 血圧 2 349-364.
M95008: 柊山幸志郎 (1995) 特集:高血圧-高血圧の治療は「医師と患者の信頼関係」が基本. 毎日ライフ 325 56ー59.
M95009: 石川直樹, 柊山幸志郎 (1995) 最近登場した降圧薬の特徴. 今月の治療 3 481-488.
M95010: 尾前照雄, 柊山幸志郎 (1995) 対談 医心人心 ー 国立循環器病センター名誉総長 尾前照雄先生に聞く. MEDIC 30 16-21.
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